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2011-12-26

「デビルズ・ゾーン」~マネキン動く!動く!!~

デビルズ・ゾーン [DVD]デビルズ・ゾーン [DVD]
(2000/11/24)
チャック・コナーズ

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<投げやりなあらすじ>

仲良し5人組が足を踏み入れたのはマネキン大好きな変態オヤジの館であった…。


<投げやりな感想>

はい!って事で、今回は1979年の“超能力系”マネキン映画「デビルズ・ゾーン(TOURIST TRAP)」でありんす。

まず始めに言っておきたいのは、この映画は非常にグロテスクであるという事でありんす。

この映画は、そのプロットから1974年に公開されたホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」の亜流作品で
あると言われているでありんす。

たぶん、それは間違いないのでしょうが、監督のデビッド・シュモーラーが撮りたかったのは悪魔のいけにえの
パロディではなく、マネキンの持つ不気味さだけでありんす。

少しだけ真面目な話をすると、マネキンの持つ不気味さはロボット工学における「不気味の谷現象」に
通ずるものがあるのではないかと個人的には思っているでありんす。

これは、ロボットが人間に似た姿に改良されるにつれ、人間は好意を示すようになるが
ある地点では極度に嫌悪感を抱き、更なる改良によって再度好意的な感情を持つと言う概念でありんす。

もちろん、これは現時点では証明されていない概念ですが、私は直感的にそうだと感じているでありんす。

ASIMOやドラえもんに好意を抱く人間が極端にリアルなアンドロイドなどに一種の嫌悪感を示すのは
よくある事だと思うでありんす。
あまりに精巧な為、わずかな感情表現の差異や微妙なズレが逆に不気味さを誘うでありんす。

小さな子供にこの映画を見せれば、しばらくの間はマネキン恐怖症に出来るでありんす。

つまり、マネキンホラー映画の傑作でありんす。


旦那様方も上映終了までごゆるりと楽しむでありんす…。


バカンスを楽しむため、車を走らせるジェリー、ベッキー、アイリーンの3人。
ふと前方を見れば、先を走っていたはずの友人ウディの車が停車しています。

同乗していたアイリーンに話を聞くと、タイヤがパンクしてしまいスペアのタイヤに空気を入れるため、
ウディは一人でガソリンスタンドに向かったとの事です。

こんな所にガソリンスタンドなんて無いと、ジェリーはアイリーンを連れてさっさと出発してしまいます。

デビルズ・ゾーン1
↑実はその頃、マネキンに囲まれ殺されかかっているウディ…。(現場:ガソリンスタンド)
(まぁ、殺されかかっているというか…そのまま殺されちゃうんだけどね…)


しばらくは順調に走っていましたが、突然車が故障して立ち往生してしまうジェリー一行。
ジェリーが車を修理している間、レディー達はきったない池で水遊びを始めます。

デビルズ・ゾーン2
↑もう、ただの泥水やん…


すると、その様子をこっそり覗きにやって来た謎のおじさんスローソンと出会います。

デビルズ・ゾーン3
↑すっかり座り込むエロ親父


車を修理してやると言われ、彼が経営しているガラクタマネキン館へと招かれるジェリーたち。

このスローソンさん…一見すると繁盛していた頃のマネキン館の自慢話が大好きなオジサンなのですが
電話が不通になっていたり、裏の館について尋ねるとゴニョゴニョと話をはぐらかしたりと怪しさ全開です。

ジェリーとスローソンさんが車の修理に向かったため、暇になってしまったレディーたち。
止せば良いのに、スローソンさんの忠告を無視してアイリーンが裏の館へ向かってしまいます。

デビルズ・ゾーン4
↑仮面の男による謎の力で突然硬化したスカーフによってアイリーン死亡


そこへ、修理から戻ったスローソンさん。結局車が直らずジェリーは街まで足を伸ばしていると言います。
アイリーンが居ないと気付いたスローソンさんは、仕方なくアイリーン探しの旅へ…。

疑いも無く一直線に裏の館へ向かうと、マネキン化したアイリーンを発見したスローソンさん。

デビルズ・ゾーン5
↑ムムッ!?


再びマネキン館に戻ったスローソンさんは、見つからなかったと何故か嘘をつき再び探しに出掛けてしまいます。
痺れを切らしたベッキーとモーリーは裏の館へ…。すると一室に明かりが灯っています。

デビルズ・ゾーン6
↑下衆い話で大はしゃぎのベッキー


引き止めるモーリーを無視して部屋に侵入すると、そこには大量のマネキンばかり。
散々探し回ってアイリーンを見つけ、声を掛けてみると当然の如くマネキン…しかも動くし…。
驚いて逃げ出そうとしたところを、突然現れた仮面の男に襲われてしまいます。

地下室に監禁されたベッキーの周りには、街へ向かったはずのジェリーとガソリンスタンドで拉致されたという
ティナという女性がいました。
どうやら、仮面の男は街の蝋人形館で働いていると言っていたスローソンさんの弟で、彼女たちを殺すつもりのようです。

デビルズ・ゾーン7
↑早々と顔に石膏を塗られ殺されてしまうティナ


何とか、縛られた縄を食いちぎったジェリーが不意を付いて仮面の男に飛び掛りますが、圧倒的な怪力で返り討ちに…
今度は手錠でしっかり拘束されてしまいますが、運のいい事に目の前に何故か手錠の鍵が転がっています。
足を使って手繰り寄せ、手を伸ばしたその時、鍵はスルスルと動き仮面の男の下へ…。

デビルズ・ゾーン8
↑超能力を自慢するスローソン弟 (…嫌でも気付きます)


流石に誰も居なくなってしまった為、しぶしぶ仲間を探しに外へ出たモーリーの下へもスローソン弟が登場。
マネキンを投げつけながら追い掛け回します。

デビルズ・ゾーン9
↑何時の間にかマネキンにされてしまったウディ


何とか逃げ出したモーリーの下へ一台の車が…。乗っているのはアイリーンを探していたはずのスローソンさんです。
襲われたと話すモーリーに男の特徴を聞いたスローソンさんは驚いて車を止めてしまいます。

デビルズ・ゾーン10
↑あ…ここははぐらかさないんだ…


聞けば、弟は兄の物を何でも欲しがる性格らしく、自分の顔でさえも欲しがったと言うスローソンさん。
警察に助けを求めようとするモーリーに対して、兄の自分が守ってやりたいと無茶を言い出します。

弟の好きなラジオを点けると誘き出せると、さらに無茶苦茶を言い出すスローソンさんに付き合い
マネキン館に戻る二人。彼がラジオを点けに行っている間、ショットガン片手に見張りをするモーリー。

ラジオが聞こえ始め、早く戻ってきてと叫ぶモーリーの下に早速スローソン弟が登場。

二発ほどショットガンをぶっ放し、マスクをぶっ叩くと、(自分で)マスクを壊しながらスローソンさんが登場。

デビルズ・ゾーン12
↑赤いスカーフが小憎いオシャレ上級者


必死に逃げるも捕まってしまうモーリー。

どうやら、モーリーは死んだ奥さんに似ているらしく(ホントはぜんぜん似てない)スローソン流の
VIP待遇で館に招かれます。(…と言ってもベッドに寝かせてもらっているだけですが…)

一方その頃、運よくヤスリを見つけたジェリーたちは、手錠を抜け出し、仮面のスローソンさんに見つかりながらも
二手に分かれて逃走することに成功。

森の中を走り続け、足を痛めて蹲ってしまったベッキーの下に再びスローソンさんが登場。
ややこしいですが、ベッキーの中では仮面の男=スローソンさんにはなっていないので
素直にマネキン館に連れ込まれてしまいます。

あっさり正体をばらしたスローソンさんはお得意の超能力で、マネキン達を動かす、動かす。

マネキンの投げたナイフがささり、殺されてしまうベッキー。

デビルズ・ゾーン13
↑後頭部にナイフがスンッ!!


デビルズ・ゾーン14
↑何故か驚き顔のスローソンさん (え…何か不満なんですか?)


再びモーリーの下へ戻ったスローソンさんは彼女を連れてマネキン部屋に…。
実は弟と妻が自分の家でエッチしてた為に、殺してしまったというスローソンさん。どうやら後悔しているらしい。
そこへ、モーリーを助けるために舞い戻ってきたジェリーがやって来ます。

デビルズ・ゾーン16
↑斧を持って強がるジェリー。


デビルズ・ゾーン17
↑あっさりマネキンにされて腕とか首とか取られちゃう。


ジェリーを撃破した事に満足したのか、急にテンション上がったスローソンさんは妻の姿を模したマネキンを
抱えると優雅にダンスタイムへ突入…。
妻のマネキンは生前の姿を取り戻し、部屋中のマネキンが動き出します。

デビルズ・ゾーン20
↑怒ったモーリーにあっさり殺られるスローソンさん。


翌朝、笑顔で車を走られるモーリー。車には当然4体のマネキンが…。

デビルズ・ゾーン21
↑どいつもこいつもさっきまで壊れまくってたやん…


さて、マネキン映画である以上、主役のマネキンたちに焦点を当てなければなりますまい。
と言うことで、最後にマネキン画像を並べておきます。それでは、また次回お会いしましょう。

デビルズ・ゾーン22

デビルズ・ゾーン23

デビルズ・ゾーン32

デビルズ・ゾーン24

デビルズ・ゾーン25

デビルズ・ゾーン26

デビルズ・ゾーン31

デビルズ・ゾーン27

デビルズ・ゾーン28

デビルズ・ゾーン29

デビルズ・ゾーン33


※監督のデビッド・シュモーラーは後にマニアの間で不思議と人気の高い「パペット・マスター」なる
  人形映画を撮っているので、よほど人形が好きに違いない。

※チャック・コナーズと綿引 勝彦さんは似ている…。


怖さ:★★★★☆

カナシミ:★★☆☆☆

超能力はもっとマシな事に使おう:★★★★★
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2011-11-27

「血のバケツ」~芸術に必要なのは才能ではなく覚悟だっ!!~

血のバケツ [DVD]血のバケツ [DVD]
(2007/07/13)
ディック・ミラー、バルボーラ・モリス 他

商品詳細を見る


<限りなく透明なあらすじ>

やぁ、僕、ウォルターだよ。口煩いオーナーの下でウェイターをやってるんだ。
でも、ホントにやりたいのはこんな事じゃない!でも僕には芸術の才能が無いみたいなんだ…。悲しいよ。
いつもの様に馬鹿にされて家に帰ってきたら、大家さんの猫が行方不明なんだってさ…知らないよ。
夢に向かって、粘土をイジりまくるんだ。あれ?壁の中から猫の声が聞こえる…なんでだよ。
助けるつもりが、勢い余って殺しちゃったよ…どうしよう。あ!?粘…土…か?


<限りなく透明な感想>

はい!って事で、今回は1959年の“悪趣味系”彫刻映画「血のバケツ(A BUCKET OF BLOOD)」ですぞ。

監督は「B級映画の帝王」と呼ばれるロジャー・コーマン御大。主演はコーマン作品には欠かせないディック・ミラーです。

B級映画の帝王なんて呼ばれると、そりゃ~、しょうもない作品ばかり創っていそうですが、それは間違い。

非常に才能のある方ですよね。良い意味で自分の手に余ることをしないと言うか、自分に出来る限界を

しっかり見極められるんでしょうね~。

そのコストパフォーマンスを証明するように、こんな自伝も出しています。

私はいかにハリウッドで100本の映画をつくり、しかも10セントも損をしなかったか―ロジャー・コーマン自伝

間違い無く、映画史に残る偉人です。

「血のバケツ」はロジャー・コーマン初期の名作と言って良いんじゃないでしょうか。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


頭からっぽのウォルターは芸術家に憧れるも、才能というものを全く持っていない地味な男。
ウェイターを勤めているカフェにはビート族を始め、多くの芸術家たちが出入りしているため
仕事をサボってはお客さんとの芸術話に割り込むが、頭からっぽが災いしてか馬鹿にされてばかりいる。

血のバケツ1
↑ダメ男ウォルター(写真中央)


ある日、仕事を終え自宅に戻ると、大家さんの飼い猫であるフランクが行方不明になってしまった模様。
見つけたら戻ってくるように伝えてくれと頼まれます。

血のバケツ2
↑なんという正論(彼は言葉のアヤを許さない)


いつもの様に、自室で粘土を弄りながら彫刻作品を作り始めるウォルター。

血のバケツ3
↑ウォルター的芸術論


その時、壁の中から猫(フランク)の鳴き声が聞こえてきます。
どうやって壁の中に入ったのか訝しがるウォルターですが、直ぐに救出作戦を決行します。

血のバケツ4
↑声のする場所にナイフを刺すという斬新なアイデア


声が止み、慌てて壁を叩き壊すウォルター。(あ…最初にそれ…)
案の定、フランクにはナイフが突き刺さり、死んでしまっています。

血のバケツ5
↑もう確信犯にしか見えない。


翌日、喜び勇んでオーナーと密かに恋心を抱く女性画家カーラに自分の作品を披露するウォルター。
タイトルはズバリ「死んだ猫」です。

血のバケツ6
↑ナイフごと彫刻にするというウルトラC


オーナーは作品を評価しつつも気味が悪いと買取を拒否しますが、代案として店に展示して
買い手が付いたら代金を折半するという話でウォルターを納得させます。

店では馴染みの客が「死んだ猫」を大絶賛。

血のバケツ7
↑正直それほどでもない出来栄えよ…


客たちのあまりの興奮ぶりに、君に居られては客がいつまで経っても注文してくれないとオーナーから帰るよう命じられます。
帰り際に、メヨリアという女性客から交際を申し込まれますが、奥手なウォルターはこれをやんわりと拒否。
食い下がるメヨリアに、いつでも自分を思い出して欲しいと、粉の入った小瓶をプレゼントされます。

家に着いてからもハイテンションで浮かれているウォルターの下に店から彼を尾行していたルーが尋ねてきます。

血のバケツ8
↑ほぼ他人を招き入れる心優しきウォルター


実はこのルーという男は、レストランのオーナーと協力して客の間に蔓延しているヘロインの取締りを行うために
客として潜入していた捜査官で、メヨリアがウォルターに小瓶を手渡している現場をしっかり目撃していたのです。

血のバケツ9
↑メヨリアの手で麻薬犯になってしまったウォルター


ウォルターは拳銃をチラつかせ署に連行しようとするルーを手に持っていたフライパンで咄嗟的に殺してしまいます。
かくして彼は、再び彫刻を作るハメに…。


翌日、誰もいない店内で「死んだ猫」を眺めるオーナー。
その時誤って落としてしまった「死んだ猫」を拾い上げると、なんと中から猫の毛が飛び出ています。

血のバケツ10
↑オーナーがウォルターの所業を理解した瞬間。


その日の夜、ウォルターが新作「殺された男」を作成したというので、カーラとオーナーはウォルターの
自宅に作品を見に行くことになります。

血のバケツ11
「殺された男」(素材:粘土+ルー)


作品の意味を理解しているオーナーはパニックに陥りますが、カーラは真の芸術として感動してしまいます。
喜んだウォルターは、店に展示して欲しいと頼みますがオーナーは断固として拒否。(そりゃそうですわね)

「何故展示しないの!?」とオーナーに詰め寄るカーラ。

オーナーは苦肉の策で、こんな傑作を小出しにするのは勿体無いといいます。

血のバケツ12
↑何も知らないカーラの後押し


この発言に、数か増えれば展示会も開けると何故かオーナーも乗っかってしまいます。
浮かれるウォルターに、作品を多く作るには年月が掛かるだろうと念押しするオーナー(危ない橋を渡る人だな…)

何とか個展を開かせないように立ち回るオーナーに対して、ウォルターはウェイターを辞めたいと言い出します。
オーナーは承諾し「死んだ猫」に付いた買値500ドルの一部50ドルを前金として支払い、恐ろしい作品は造らないよう
ウォルターに念押しします。遂に芸術家になれたと大喜びのウォルター。

店を辞めたウォルターは再び客として店にやってきます。

「死んだ猫」で得た報酬で小奇麗な格好のウォルターは馴染みの客と談笑をしていますがオーナーは気が気ではありません。

そこに、モデルのアリスがやってきます。プライドの高い彼女はウェイターに彫刻など出来るわけがないと
ウォルターを散々馬鹿にしてしまいます。

血のバケツ13
↑1時間で25ドルの女(当時のレートは謎です。調べて下さい)


怒ったウォルターは店を出て帰ってしまいます。
その後店を出たアリスを尾行するウォルター。(帰らなかったのね…)
彼女の家で怒った事を謝り、アリスに女性像のモデルを依頼します。

血のバケツ14
↑アリスに死亡フラグ発生


こうして、まんまと自宅にアリスを呼び込むことに成功したウォルター。
モデルに徹するアリスに魔の手が忍び寄ります…。

血のバケツ15
↑傷が残らないようスカーフでサッ!


翌日、詩人のマクスウェルの自宅で寛ぐ芸術家たちに新作を発表するウォルター。

血のバケツ16
↑「無題」(素材:粘土+アリス)


血のバケツ17
↑感動する仲間たち(カーラからはキスのおまけ付き)


その日の夜はカフェに集まってのパーティーです。

血のバケツ18
↑王様になったウォルター


血のバケツ19
↑増長するウォルター(冷たい視線を向けるオーナー)


しこたま飲んでいい気分になったウォルターは新たな作品を作るために、気の向くまま工場へ。
一人で残業をしている作業員に自分の芸術論を披露しますが、当然の如く酔っ払い扱いされます。

ウォルターは作業に戻ろうとする男に襲い掛かり…。

血のバケツ20
↑いい迷惑の作業員


翌日、オーナーの店に小箱を持って訪ねるウォルター。店の周りでは号外が配られています。

血のバケツ21
↑工場で首なし死体を発見した事を伝える号外


血のバケツ22
↑ニュっと突き出る件の首


流石に限度を超えてしまったウォルターの所業に、製作活動を中止するよう詰め寄るオーナー。
渋るウォルターでしたが、最後の記念に個展を開くことで了解します。

血のバケツ23
↑遅すぎるオーナーの決断


個展当日、カーラを誘い一緒に個展会場に向かう道中で告白をするウォルター。
キスまでしてもらい、内心は自信満々のウォルターでしたが、全く取り合ってもらえません。

血のバケツ25
↑あっさり酷いこと言うカーラ


はらわた煮えくり返ったウォルターはカーラをモデルに指名します。

血のバケツ26
↑カーラに死亡フラグ発生


予想に反して通り会場は大盛況。美術界の人間が集まり、作品の出来栄えを称えています。

血のバケツ27
↑実に小じんまりした個展


浮かれ気分で鑑賞中のカーラがアリスの彫刻の中に人間が入っている事を発見してしまいます。

血のバケツ28
↑薄塗りの為、大変出やすくなっております。


純粋なカーラは慌ててウォルターに報告しますが…。

血のバケツ29
↑そうだよ~、僕だよ~。(あっさり白状するウォルター)


ウォルターのキ○ガイっぷりに恐れをなして店を飛び出すカーラ。それを追うウォルター。それを追う芸術家仲間たち。
カーラを追いかけ、いつかの工場に迷い込んだウォルター。その耳には自分が手にかけてきた者たちの声が聞こえてきます。

血のバケツ30
↑カーラの死亡フラグ解除


カーラそっちのけで自宅に逃げ帰っても、死者たちの声は鳴り止みません。

血のバケツ31
↑良いアイデアを発見したウォルター (FRISK SHARPENS YOU UP!)


極限状態まで追い詰められたウォルターの取った行動は…

遅れてウォルターの自宅に辿り着いた芸術家たちが見たものは「首を吊った男」であった。

血のバケツ32
↑「首を吊った男」(素材:縄+ウォルター)


※全体的にコメディ色が散りばめられており、怖さを感じさせない演出ですが、行っている事は大変外道です。

  ウォルターが純粋な芸術作品への欲求のみで動いてしまう壊れ方が“怖さ”でしょうか。

  と、言いつつ、後半は有名になったウォルターがウェイターに戻りたくないという無粋な欲で動いてますが…。


怖さ:★★☆☆☆

カナシミ:★★☆☆☆

オーナーの器のデカさ:★★★★★

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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