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2011-12-31

「ファンハウス」~早漏が巻き起こす悲劇~

ファンハウス 惨劇の館 [DVD]ファンハウス 惨劇の館 [DVD]
(2009/10/07)
エリザベス・ベリッジ、クーパー・ハッカビー 他

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<一言あらすじ>

バカ4人組が忍び込んだ屋敷は、早漏フランケンの館であった。


<2011年最後の感想>

はい!って事で、今回は1981年の“早過ぎ系”ムスコ映画「ファンハウス(THE FUNHOUSE)」ですよ~!

非常に良く出来たホラー映画だと思います。思いますが……。
ここがトビー・フーパーの損なところでして、デビュー作が未だに歴代最高のホラーですからね~……。
面白くて当たり前!怖くて当たり前!の気持ちで観ちゃいますから、最終的にはやっぱり

「あ~、面白いけど、やっぱり悪魔のいけにえの方が面白いよね~」

って、どうしてもなっちゃうじゃないですか?これは完全にこちら側の気持ちの問題なんですが…。
この映画も無名の監督がブチ込んできたら、もっと評価される作品だと思いますよね。

でも歴代最高のホラーを創っただけで十分ですわ。それ以上何を望むと言うのですか!?

え~っと、で内容としてはジャンキーな若者たちが主役の王道B級フィルムですが
そこはトビー・フーパー!安易に笑いは走らず、怖さを追求しております。

息子の造形も中々良いですが、もう少し早い段階で息子を登場させてくれても良かったですかね〜。
途中で意味ありげなシーンが何度も出て来ますが、実はちっとも意味が無いので
あれ?あのシーンて関係無かったのと思う事もありますが、ホラー映画はそんなもんです。気にしていたら見れません。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


貞操観念が高いわけでも無いのに、真面目そうな外見が災いしてか、ちっとも男に縁の無いエイミー。
しかし、地元で開かれるフェスティバルの日に恋心を抱くバズから念願のデートに誘われ大はしゃぎ。

バズ、そして友人のリズ&リッチーとのダブルデートです。

両親は昨年のフェスティバル会場で女性が殺害された事件を持ち出し、別の場所に向かう事を進めます。
真面目なエイミーはバズに映画に行かないかと言いますが「そんなオヤジの言うことほっとけ」と言われ
家族を侮辱されたと怒るエイミーとバズは喧嘩になってしまいます。

ファンハウス1
↑全く相性良くなさそうな二人


リズとリッチーが合流した車の中でも、終始無言になってしまったエイミー。
しかし、バズの真摯な謝罪で機嫌を直し、フェスティバルデートを楽しむバカ4人組。

ファンハウス3
↑口蓋裂のエルマーちゃんを見たり…


ファンハウス4
↑顔が二つの牛を見てみたり…


ファンハウス5
↑ホルマリン漬けの×××を見たり…


ファンハウス6
↑胡散臭い占い師をキレさせてみたり…


楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。名残惜しくもそろそろ、フェスティバルも終わりの時間に…。
「え?どうする、もう帰る?どうする?」みたいな二次会行く前のお決まりトークをしていると
馬鹿代表のリッチーが今日は帰らずココに泊まろう!とお化け屋敷“ファンハウス”に忍び込もうと言い出します。

ファンハウス7
↑リズにさえ笑顔で馬鹿にされるリッチー


嫌がる三人ですが、怖がり呼ばわりされたバズがあっさり挑発に乗り参加表明。
仕方なくリズとエイミーも家族に嘘の電話をして泊まることに…。

ファンハウスへの最終トロッコに乗り込んだ4人。出てきたのは無人のトロッコだけでした。

その現場を見ている小さな影…。とあるイタズラが原因でエイミーの怒りを買ってしまい
今日のフェスティバルに連れて来てもらえなかった弟のジョーイが家を抜け出し、フェスティバルに来ていたのです。

ファンハウス8
↑ちなみに弟は本編に一切関係ありません。


まんまと忍び込んだ4人。2組に分かれチチクリ合っていると、何やら床下から物音が…。
どうやら、下は従業員の控え室になっているらしく、隙間から覗いてみると
トロッコの管理人をしていたフランケンシュタインの被り物を被った男と先程激怒していた占い師が
いくらでヤラせてくれんねん!の相談をしている真っ最中です。

ファンハウス9
↑娼婦と化したマダム・ジーナ


少しお頭の弱いフランケンはマダム・ジーナに言われるがまま100ドル札を差し出し、そのままベッドイン。
ちょっと、弄られただけでイってしまったフランケン。(所要時間:10秒

出ちゃったものはしょうがないとばかりに帰り支度を始めるジーナに、金を返せと言った表情で詰め寄るフランケン。

ファンハウス10
↑なんという早漏の悲劇


しかし、ジーナが返金を拒むとキレたフランケンがうっかり殺してしまいます。

予期せぬ状況で殺人の目撃者になってしまった四人。急いで逃げ出しますが、出口はどこも閉ざされています。
道すがらジーナの様子を確認するリッチー。やはり死んでいます。

逃げ道を失った四人は再び先程の場所で思案に暮れていると…。

フランケンがファンハウスのオーナーであるお父さんを連れて戻ってきたようです。
実はこのフランケンは時々、このような事件を起こしているらしく、その度に親父が始末をつけてきたようで
親父も余裕の表情でしたが、死体を確認して豹変。

ファンハウス11
↑興行仲間を手にかけたことに激怒し…


ファンハウス12
↑ババアに100ドル支払ったことに激怒し…


ファンハウス13
↑金庫の金が無い事に激怒する親父(金はリッチーが盗んでます)


親父に追い詰められたフランケンは自分の頭をポカポカ殴り、何とか思い出そうとしています。(いや、無理ですが…)
興奮したフランケンが遂にマスクを剥ぎ取ると…。

ファンハウス14
↑かなりの感じの息子が登場


その様子を固唾を呑んで見守っていたリッチーが胸ポケットからライターを落としてしまう大失態。
すっかり潜んでいるのがばれてしまった上に、金まで盗んだことがばれたリッチーに非難囂々のメンバー。
殺しに向かってくる親子に完全アウェーで立ち向かうハメに…。

ファンハウス15
↑正直、私も盗るかも…(口止め料ですね)


一方その頃、ファンハウスの周りで姉の様子を伺うジョーイの下にもフランケン息子が登場…。しかしあっさり逃げられる。
しかも一切追いかけません。
逃げる途中で知らないオジサンに保護され、両親を呼んでもらう事に成功したジョーイ。

ファンハウスの中では、構造を知り尽くしたオヤジによって、リッチーが首を吊られ死亡。

ファンハウス16
↑匠の技


カナシミに暮れるメンバーの下に暗闇の中からトロッコが…。見れば誰かのっているようです。
その人影に向けて思い切り斧を振り下ろすバズ。当然の如くリッチーです。(親父、仕事速すぎ…)
彼女のリズは半狂乱でリッチーの乗ったトロッコを追いかけます。

ファンハウス17
↑まさに匠のテクニックです


呆然と立ち尽くしていたエイミーはその場所に設置されている大型ファンから外が見える事に気付き、外の様子を伺うと
保護されていたジョーイが両親と一緒に帰る場面を目撃します。

ファンに顔を近づけ、思いっきり叫ぶエイミー。その声に反応するようにじっとファンを睨みつけるジョーイ。
その視線を追って何度もその方向を見る親父…そして、普通に帰ります。

ファンハウス18
↑このまま弟は退場します


一方その頃、落とし穴に落ちながらも無事だったリズの元にフランケン登場。
無抵抗のフリをして、持っていたナイフで背中を刺してみますが、完全に逆効果だったらしく
キレたフランケンにあっさり殺されてしまいます。

エイミーとバズの下には怒りオヤジが登場します。
あんな息子どうにかしろよ!と怒る二人ですが、あんな息子でも俺には大事だと泣かせる台詞を吐くオヤジ。
泥臭い格闘の末、何とかオヤジを殺したバズですが、休む暇無くリズを始末した息子が登場。

ファンハウス20
↑あれ?親父、死んでね?


父の姿を見て、ショックを受けたフランケンは、バズに襲い掛かります。
バズの「逃げろ!」の一言に急いで出口に向かって走るエイミー。

そこへ一発の銃声が・・・。エイミーは恐怖に震えながらも来た道を引き返し始めます。

ファンハウス21
↑わざわざ演出までしてくれるフランケン。


なおも必要に追ってくるフランケンに追い詰められ、舞台はいよいよファンハウスの心臓部である地下の設備室へ…。

エイミーはバールを手にフランケン立ち向かいますが、あっさり奪い取られてしまいます…。
と、思ったら、勢い余ってそのままバールをブレーカーにブツけて思いっきり感電するフランケン…。

ファンハウス22
↑マヌケとしか言いようが無い話


そのまま、何故かチェーンが首と腕に絡まり、巨大ゼンマイに挟まれるコースに乗ってしまったフランケン。

ファンハウス23
↑不運としか言いようの無い話


何故か不用意に近づいたままのエイミー。

ファンハウス24
↑私なら取りあえず10m以内には立ち入りませんね。


当然の如く生きている息子につかまり、一緒にゼンマイに挟まるコースに引き込まれる。
が、すんでのところで一人逃げる事に成功したエイミー。

ファンハウス25
↑Ouch!!


外はすっかり朝。
ぼろぼろになりながらも、ファンハウスを出る事に成功したエイミー。THE END!!

ファンハウス26
↑なんかシュールな絵面ですね…


本日は大晦日でやんす。

皆様、当映画館をご贔屓にしていただき感謝でやんす。

来年も宜しくお願いします。それでは良いお年を〜♪


怖さ:★★★☆☆

カナシミ:★★☆☆☆

早漏は損をする:★★★★★
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2011-12-26

「デビルズ・ゾーン」~マネキン動く!動く!!~

デビルズ・ゾーン [DVD]デビルズ・ゾーン [DVD]
(2000/11/24)
チャック・コナーズ

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<投げやりなあらすじ>

仲良し5人組が足を踏み入れたのはマネキン大好きな変態オヤジの館であった…。


<投げやりな感想>

はい!って事で、今回は1979年の“超能力系”マネキン映画「デビルズ・ゾーン(TOURIST TRAP)」でありんす。

まず始めに言っておきたいのは、この映画は非常にグロテスクであるという事でありんす。

この映画は、そのプロットから1974年に公開されたホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ」の亜流作品で
あると言われているでありんす。

たぶん、それは間違いないのでしょうが、監督のデビッド・シュモーラーが撮りたかったのは悪魔のいけにえの
パロディではなく、マネキンの持つ不気味さだけでありんす。

少しだけ真面目な話をすると、マネキンの持つ不気味さはロボット工学における「不気味の谷現象」に
通ずるものがあるのではないかと個人的には思っているでありんす。

これは、ロボットが人間に似た姿に改良されるにつれ、人間は好意を示すようになるが
ある地点では極度に嫌悪感を抱き、更なる改良によって再度好意的な感情を持つと言う概念でありんす。

もちろん、これは現時点では証明されていない概念ですが、私は直感的にそうだと感じているでありんす。

ASIMOやドラえもんに好意を抱く人間が極端にリアルなアンドロイドなどに一種の嫌悪感を示すのは
よくある事だと思うでありんす。
あまりに精巧な為、わずかな感情表現の差異や微妙なズレが逆に不気味さを誘うでありんす。

小さな子供にこの映画を見せれば、しばらくの間はマネキン恐怖症に出来るでありんす。

つまり、マネキンホラー映画の傑作でありんす。


旦那様方も上映終了までごゆるりと楽しむでありんす…。


バカンスを楽しむため、車を走らせるジェリー、ベッキー、アイリーンの3人。
ふと前方を見れば、先を走っていたはずの友人ウディの車が停車しています。

同乗していたアイリーンに話を聞くと、タイヤがパンクしてしまいスペアのタイヤに空気を入れるため、
ウディは一人でガソリンスタンドに向かったとの事です。

こんな所にガソリンスタンドなんて無いと、ジェリーはアイリーンを連れてさっさと出発してしまいます。

デビルズ・ゾーン1
↑実はその頃、マネキンに囲まれ殺されかかっているウディ…。(現場:ガソリンスタンド)
(まぁ、殺されかかっているというか…そのまま殺されちゃうんだけどね…)


しばらくは順調に走っていましたが、突然車が故障して立ち往生してしまうジェリー一行。
ジェリーが車を修理している間、レディー達はきったない池で水遊びを始めます。

デビルズ・ゾーン2
↑もう、ただの泥水やん…


すると、その様子をこっそり覗きにやって来た謎のおじさんスローソンと出会います。

デビルズ・ゾーン3
↑すっかり座り込むエロ親父


車を修理してやると言われ、彼が経営しているガラクタマネキン館へと招かれるジェリーたち。

このスローソンさん…一見すると繁盛していた頃のマネキン館の自慢話が大好きなオジサンなのですが
電話が不通になっていたり、裏の館について尋ねるとゴニョゴニョと話をはぐらかしたりと怪しさ全開です。

ジェリーとスローソンさんが車の修理に向かったため、暇になってしまったレディーたち。
止せば良いのに、スローソンさんの忠告を無視してアイリーンが裏の館へ向かってしまいます。

デビルズ・ゾーン4
↑仮面の男による謎の力で突然硬化したスカーフによってアイリーン死亡


そこへ、修理から戻ったスローソンさん。結局車が直らずジェリーは街まで足を伸ばしていると言います。
アイリーンが居ないと気付いたスローソンさんは、仕方なくアイリーン探しの旅へ…。

疑いも無く一直線に裏の館へ向かうと、マネキン化したアイリーンを発見したスローソンさん。

デビルズ・ゾーン5
↑ムムッ!?


再びマネキン館に戻ったスローソンさんは、見つからなかったと何故か嘘をつき再び探しに出掛けてしまいます。
痺れを切らしたベッキーとモーリーは裏の館へ…。すると一室に明かりが灯っています。

デビルズ・ゾーン6
↑下衆い話で大はしゃぎのベッキー


引き止めるモーリーを無視して部屋に侵入すると、そこには大量のマネキンばかり。
散々探し回ってアイリーンを見つけ、声を掛けてみると当然の如くマネキン…しかも動くし…。
驚いて逃げ出そうとしたところを、突然現れた仮面の男に襲われてしまいます。

地下室に監禁されたベッキーの周りには、街へ向かったはずのジェリーとガソリンスタンドで拉致されたという
ティナという女性がいました。
どうやら、仮面の男は街の蝋人形館で働いていると言っていたスローソンさんの弟で、彼女たちを殺すつもりのようです。

デビルズ・ゾーン7
↑早々と顔に石膏を塗られ殺されてしまうティナ


何とか、縛られた縄を食いちぎったジェリーが不意を付いて仮面の男に飛び掛りますが、圧倒的な怪力で返り討ちに…
今度は手錠でしっかり拘束されてしまいますが、運のいい事に目の前に何故か手錠の鍵が転がっています。
足を使って手繰り寄せ、手を伸ばしたその時、鍵はスルスルと動き仮面の男の下へ…。

デビルズ・ゾーン8
↑超能力を自慢するスローソン弟 (…嫌でも気付きます)


流石に誰も居なくなってしまった為、しぶしぶ仲間を探しに外へ出たモーリーの下へもスローソン弟が登場。
マネキンを投げつけながら追い掛け回します。

デビルズ・ゾーン9
↑何時の間にかマネキンにされてしまったウディ


何とか逃げ出したモーリーの下へ一台の車が…。乗っているのはアイリーンを探していたはずのスローソンさんです。
襲われたと話すモーリーに男の特徴を聞いたスローソンさんは驚いて車を止めてしまいます。

デビルズ・ゾーン10
↑あ…ここははぐらかさないんだ…


聞けば、弟は兄の物を何でも欲しがる性格らしく、自分の顔でさえも欲しがったと言うスローソンさん。
警察に助けを求めようとするモーリーに対して、兄の自分が守ってやりたいと無茶を言い出します。

弟の好きなラジオを点けると誘き出せると、さらに無茶苦茶を言い出すスローソンさんに付き合い
マネキン館に戻る二人。彼がラジオを点けに行っている間、ショットガン片手に見張りをするモーリー。

ラジオが聞こえ始め、早く戻ってきてと叫ぶモーリーの下に早速スローソン弟が登場。

二発ほどショットガンをぶっ放し、マスクをぶっ叩くと、(自分で)マスクを壊しながらスローソンさんが登場。

デビルズ・ゾーン12
↑赤いスカーフが小憎いオシャレ上級者


必死に逃げるも捕まってしまうモーリー。

どうやら、モーリーは死んだ奥さんに似ているらしく(ホントはぜんぜん似てない)スローソン流の
VIP待遇で館に招かれます。(…と言ってもベッドに寝かせてもらっているだけですが…)

一方その頃、運よくヤスリを見つけたジェリーたちは、手錠を抜け出し、仮面のスローソンさんに見つかりながらも
二手に分かれて逃走することに成功。

森の中を走り続け、足を痛めて蹲ってしまったベッキーの下に再びスローソンさんが登場。
ややこしいですが、ベッキーの中では仮面の男=スローソンさんにはなっていないので
素直にマネキン館に連れ込まれてしまいます。

あっさり正体をばらしたスローソンさんはお得意の超能力で、マネキン達を動かす、動かす。

マネキンの投げたナイフがささり、殺されてしまうベッキー。

デビルズ・ゾーン13
↑後頭部にナイフがスンッ!!


デビルズ・ゾーン14
↑何故か驚き顔のスローソンさん (え…何か不満なんですか?)


再びモーリーの下へ戻ったスローソンさんは彼女を連れてマネキン部屋に…。
実は弟と妻が自分の家でエッチしてた為に、殺してしまったというスローソンさん。どうやら後悔しているらしい。
そこへ、モーリーを助けるために舞い戻ってきたジェリーがやって来ます。

デビルズ・ゾーン16
↑斧を持って強がるジェリー。


デビルズ・ゾーン17
↑あっさりマネキンにされて腕とか首とか取られちゃう。


ジェリーを撃破した事に満足したのか、急にテンション上がったスローソンさんは妻の姿を模したマネキンを
抱えると優雅にダンスタイムへ突入…。
妻のマネキンは生前の姿を取り戻し、部屋中のマネキンが動き出します。

デビルズ・ゾーン20
↑怒ったモーリーにあっさり殺られるスローソンさん。


翌朝、笑顔で車を走られるモーリー。車には当然4体のマネキンが…。

デビルズ・ゾーン21
↑どいつもこいつもさっきまで壊れまくってたやん…


さて、マネキン映画である以上、主役のマネキンたちに焦点を当てなければなりますまい。
と言うことで、最後にマネキン画像を並べておきます。それでは、また次回お会いしましょう。

デビルズ・ゾーン22

デビルズ・ゾーン23

デビルズ・ゾーン32

デビルズ・ゾーン24

デビルズ・ゾーン25

デビルズ・ゾーン26

デビルズ・ゾーン31

デビルズ・ゾーン27

デビルズ・ゾーン28

デビルズ・ゾーン29

デビルズ・ゾーン33


※監督のデビッド・シュモーラーは後にマニアの間で不思議と人気の高い「パペット・マスター」なる
  人形映画を撮っているので、よほど人形が好きに違いない。

※チャック・コナーズと綿引 勝彦さんは似ている…。


怖さ:★★★★☆

カナシミ:★★☆☆☆

超能力はもっとマシな事に使おう:★★★★★
2011-12-21

「ガバリン」~ところでガバリンって何?~

ガバリン [DVD]ガバリン [DVD]
(2002/05/03)
ウィリアム・カット、ジョージ・ウェント 他

商品詳細を見る


<簡単なあらすじ>

こんにちはロジャーです。
僕の叔母さんが自殺してしまったんだ…。

僕はお金持ちだし、おばさんの家を相続する必要も無いんだけど、ほかに貰い手もいないみたいだし
せっかくだから貰っちゃおうかな…。

最近は本業の方もスランプで、新作も全く発表出来てないし…妻は出て行っちゃうし…。
心機一転、この家で新作を書き始めてみようかな~。

“ドンドン”

だ、誰っ!!?


<簡単な感想>

はい!って事で、今回は1986年の“思い出系”幽霊映画「ガバリン(HOUSE)」ですよ!

原題の「HOUSE」が示す通り、叔母の死を切っ掛けにお化け屋敷を相続した男の話ですが
主演にウィリアム・カット、隣人役にジョージ・ウェントと完全にコメディ映画の布陣です。

監督はスティーブ・マイナー、製作はショーン・S・カニンガムと名作ホラー「13日の金曜日」コンビで
コメディ色ながらポイントを押さえた作りになっているんじゃないでしょうか。

特に冒頭でのエリザベスの首吊りシーンなどは、今見てもドキリとさせてくれます。

良くも悪くも80年代を代表するB級映画のお手本みたいな映画ですね。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


ある日、老婆エリザベスが自宅で首を吊って自殺しているのをスーパーマーケットの配達員が発見します。

彼女の甥であるロジャーは大人気のホラー小説家ですが、ここ数年は過去作品のサイン会などで
辛うじて知名度を保っている体たらくで、妻やマネージャーにも愛想を付かされてしまっています。

ガバリン1
↑笑顔が素敵な優男のロジャー先生


ガバリン2
↑ちなみに(元)妻は人気女優のサンディ


小さい頃に両親を無くしているロジャーは叔母の死によって彼女の豪邸を相続する事になります。
幼い頃を過ごしたこの家の悪夢を見た夜に、居ても経ってもいられず荷物をまとめ家を飛び出すロジャー。

邸宅は既に売却の準備が進められており、ロジャーは不動産業者の男と共に邸宅を回りながら、かつてこの家で
起こった出来事を思い出していきます。

ガバリン3
↑実に胡散臭い不動産屋(この直後に不注意からロジャーを殺しかけます)


実はこの家のプールでは、ロジャーとサンディの息子であるジミーが神隠しに遭い、発見される事無く今に至る
ロジャーにとっても辛い思い出の残る場所であるようです。

ガバリン7
↑ものすごい笑顔で“この家”の仕業と言うエリザベスおばさん


ガバリン8
↑デリカシーの無いおばさんにブチ切れるサンディ


ロジャーは息子の思い出が残るこの家を売却する事を取り止め、この家に移り住み執筆活動を行う決心をします。

ロジャーは次回作としてベトナム戦争で従軍していた体験談を執筆しはじめますが、早速その晩に
亡くなったはずのエリザベスおばさんの幽霊に遭遇します。

ガバリン9
↑普通に出てきちゃうエリザベスおばさん。


翌日の晩、時計が12時を指した時に2階の納戸を開けるといきなりモンスターが登場。

ガバリン11
↑もうなんだか分からない…


なんとか扉を押し返し閉じ込める事に成功したロジャーは自費でビデオカメラを揃えまくりモンスターと
対決する準備を行います。

ガバリン12
↑フルスペックのロジャー先生


全てのビデオカメラを作動させ、ノブに結びつけた紐を引くと同時に大急ぎで外まで避難するロジャー。

ガバリン13  ガバリン12-1
↑まさに完全シンクロ                             (↑注:同年公開の名作 プラトーンより)


ガバリン14
↑散歩中の隣人ハロルドに見られちゃう先生


怪物が夜の12時にのみ現れる事に気付いたロジャーは大急ぎで再び扉の前に…

ガバリン16
↑緊張の一瞬


ガバリン17
↑考えられないタイミングで差し入れにやってくるハロルドさん


ハロルドの登場で、今夜の幽霊探しを諦めたロジャーはハロルドと夕食を食べながら彼に幽霊に襲われた事を
真剣に話しますが、当然の如く一向に信じてもらえません。

その上、ロジャーを心配したハロルドに自分の手帳を盗まれ、サンディにも見舞いに来てもらえるように
勝手に電話されたりしてしまいます。

ガバリン19
↑赤の他人の話を素直に聞くサンディ


ガバリン20
↑女優の連絡先を聞き出すサイコな隣人


翌日、新作を執筆中のロジャーの背後で物音が…。
見れば壁に掛けてあるカジキマグロのぬいぐるみ剥製が暴れまくっています。
とうとう堪忍袋の尾が切れたロジャーは、アトリエに置かれていたショットガンを持ち出します。

何とかカジキを片付けますが、今度はスコップ達に襲われ逃げ出すはめに…。

ガバリン21
↑早く家を出た方が良いと思う…


何とそこへ、サンディが尋ねてきます。

ガバリン22
↑やけに仲が良い二人


ショットガン片手に興奮しているロジャーを心配するサンディですが…

ガバリン23
↑子供に見せたら軽くトラウマの古き良き造形ですね♪


突然化け物に変身したサンディをショットガンで殺害したロジャーですが、落ち着いて死体を確認すると
本物のサンディが血を流して死んでしまっています。

ガバリン24
↑もう人生メチャクチャのロジャー先生


銃声を聞いたハロルドは、てっきりロジャーが自殺を図っていると勘違いして警察に通報します。

ガバリン25
↑余計な事だけ仕事が早い隣人


急いで死体を隠して事無きを得たものの、何時の間にか死体は消えてしまっています。

その時、再びサンディに化けていた化け物に襲われるロジャー。絶体絶命です。
しかし、間一髪のところで扉を開けると、先程まで自分を追い掛け回していた農具たちが…。

ガバリン26
↑ロジャーを殺したくて仕方ない農具たち


ガバリン27
↑思ったよりも脆かったモンスター (フリーザ様の最後に似ています…)


処分に困ったロジャーはモンスターをシートに包んで裏庭へ…

ガバリン28
↑一仕事終えた男の背中


その後、おざなりになっていた納戸の中にいる化け物を退治するため、映画を観ようと偽ってハロルドを呼び出します。

ガバリン29
↑実は大きなアライグマだったと抜かす嘘つきのロジャー先生


何とか撃退に成功したかに見えたロジャーたちですが、モリ銃から伸びている紐がロジャーの足に絡まり
納戸の奥の世界に引きずり込まれてしまいます。

そこは、かつて自分が戦ったベトナムの戦場でした。
目の前に倒れている男性を見ると、それはかつて自分が救う事の出来なかった戦友のベンです。

彼は重症を負った痛みで錯乱しており、自分を殺してくれとロジャーに頼みます。

ガバリン32
↑ドクターキリコを思い出す名シーン


「助けを呼んで戻ってくる!」とその場を離れるロジャーですが、直後にベトナム兵に連れ去られてしまうベン。

ガバリン33
↑怒りの矛先は何故かロジャーへ


ベトコンに襲われながら、必死に光に向かって走り、何とか元の世界に戻ったロジャーはベンを救えなかった事を悔やみます。

泣きながらベッドに横たわっていると、突然何かに気付いたロジャーは叔母のアトリエに向かい彼女が
死の間際まで書いていたという未完の絵に掛けられたタオルを剥ぎ取ります。

ガバリン35
↑息子は鏡の奥にいるらしいよ…


ジミーが生きていると感じたロジャーは急いでバスルームの鏡に向かって椅子を投げつけると
そこは異世界への入口になっているようです。

魔物に襲われながらも、辿り着いたのは先程の様なジャングル。(てか、たぶん一緒)
その川辺に置かれた檻の中には、死んだと思われていたジミーが当時の姿のまま捕らえられていました。

ガバリン38
↑まさかずっとココにいたのかしら…


ジミーを助け出し、再び川の中へと潜って行く二人。しかし、その背後には黒い影が…。
水中を進み、光に向かって浮上すると、そこは見慣れたプールでした。

ガバリン39
↑喜びを分かち合う親子


全てを終えたロジャーはジミーと共に玄関へと向かいます。しかし、扉の先には…

ガバリン40
↑憑いて来ちゃったベンさん


「お前が俺を殺して楽に死なせてくれなかったせいで、あの後ベトコンに酷い拷問を受けたんだぞ!」と怒り心頭のベンさん。
お前にも苦しみを味合わせてやると、お化け屋敷を舞台にどうでもいい追いかけっこが始まります。

ガバリン41
↑スタート直後で弾切れを起こすお茶目なベンさん。


しかし、殴っても蹴っても全く堪えないベンに、徐々に追い詰められていくロジャー。
とうとう、何時の間にか家の中に出来た謎の崖に追い詰められてしまいます。

ガバリン42

ガバリン43
↑マンガ・ゲームでお馴染みの足踏みつけ


しかし、片手でベルトを外したロジャーはベンの絶えず在る一瞬の隙を付いてベルトを巻き付けると
そのまま、崖の下に引きずり落としてしまいます。

ガバリン44
↑マジで可哀想になってきた…


ようやく、ベンを片付けたロジャーですが、先に逃がしたはずのジミーが居なくなっています。
慌てて息子を探すロジャー。微かに自分を呼ぶジミーの声が聞こえてきます。

声の鳴るほうに進んでいくと…

ガバリン45
↑ベンさんの不死身設定が発覚!


お前を苦しめる為に、息子を殺してやると息巻くベン。
決死の覚悟で、ジミーを助けるために手を出したロジャーの手首を切り落としてしまいます。

しかし、どういう理屈か全くダメージの無いロジャー(納戸の化け物には傷付けられてましたが…)

ガバリン46
↑急に強気になるロジャー


強引にジミーを奪い取ると、ベンが持っていた手榴弾を仕込み「あばよっ!」とスタコラ逃げ出してしまいます。

ガバリン47
↑肋骨にハマり手榴弾を取り出せないベンさん (もう涙目です…)


直後に起こる大爆発。

呪われた家はベンもろとも燃え始めてしまいます。
外からその惨劇を呆然と見つめるハロルド。

するとそこへ、ハロルドからお見舞いに来るように頼まれていた本物のサンディが到着します。

ガバリン48
↑到着早々大混乱のサンディ


家の中から、死んだはずの我が子を抱えて登場するロジャー。

ガバリン49
↑もはやヒーローの風格が…


ロジャーの手を離れ、母の下へと走るジミー。抱きしめるサンディ。

ガバリン50
↑超爽やかなハッピーエンド


※最近のホラーはバッドエンドを良しとする後味の悪さを強調する作品が多くなりましたが
  こういうのもやはり良いですね。まぁ、ほとんどコメディですからね。

  実は割愛しましたが途中で尋ねて来る親子は一体何者だったのでしょうか?英語力の乏しい私は
  字幕を頼りに映画を見ていますが、正体不明ですよね…?
  てっきり幽霊なのかと思ったんですが、特に何も無く終わってしまったような…。まぁ、特に気にしていませんが…。


怖さ:★☆☆☆☆

カナシミ:★★☆☆☆

ベンさんのカナシミ:★★★★★

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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