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2012-01-22

「4Dマン・怪奇!壁ぬけ男」~寝取られ系より壁抜け系♪~

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ロバート・ランシング、リー・メリウェザー 他

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<トニーによるあらすじ>

やぁ、僕はトニーだよ!
兄貴に紹介されて勤めていた研究所が僕の実験のせいで火事になっちゃってね!
他に頼る人も居ないし、兄貴に新しい働き口でも探してもらうつもりなんだ!

え??自分で探せば良いだろって?

仕事の探し方なんて知らないよ。僕は鉛筆を鉄板に通すのに忙しいんだから…。


<徐々に面倒なってきた感想>

はい!って事で。今回は1959年の“老化促進系”SF映画「4Dマン・怪奇!壁ぬけ男(THE 4D MAN)」ですぜ!

SFとは言っても、設定は取って付けたようなもので、ほぼ無視してしまって大丈夫…というか
無視しないと激しい混乱を招く為に、無視するのが望ましいでしょう。

要するに、弟に恋人を寝取られた天才科学者が、腹いせに弟の研究を奪い取って実験してみたら
あっさり成功し、壁を通り抜けるという能力を身につけてしまうというものですが
もちろん結果は良い事ばかりじゃ無いって訳ですね。

主演はB級ファンにはお馴染みのロバート・ランシング。
製作はジャック・H・ハリスと彼とコンビを組む事の多かったアーヴィン・ショーテス・イヤワース・Jr(監督も担当)

決して面白いと太鼓判を押すような作品じゃないんですが(だって、ここカナシミ映画館だもん)能力を得たスコットが
欲望に溺れていく姿をシリアスに描き過ぎる事無く、ブラックコメディなタッチで描いているのは評価すべきポイントかも。
良くも悪くも古典的な風情のあるSF映画ですね。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


科学者のトニーは、鉄板に鉛筆を通す事を人生の目標とする中二病科学者。

4Dマン2
↑あまりに粗末過ぎる実験器具たち…


しかし、実験に熱中するあまり有能な兄に紹介された職場で家事を起こしクビにされる始末です。
行く当ての無いトニーは仕方なく、兄の勤める研究所へ…。

兄のスコットはカーゴナイトなる高硬度を誇る新たな金属を創る為に日夜研究に明け暮れ、被爆をも恐れぬ、仕事の鬼です。

4Dマン1
↑既に人体に影響を与える××を浴びているらしい (時勢に配慮し自主規制…)


ボンクラの弟を温かく迎え、結婚を考えている恋人のリンダを交えて、一緒に夕食を取ることに…。
(初対面で恋に落ちているトニーとリンダ…)

すっかりトニーを気に入ったリンダが研究所で働かないかと言い出せば、優しい兄も同調します。
しかし、少しはプライドの残っていたトニーは、それを拒否。次の仕事を見つけるまでは居候の身分となる事に…。

4Dマン3
↑この時点でもうスコットを好きじゃないのが凄い!


少しづつ惹かれあう二人に、自分の居場所を失っていくスコット。

4Dマン4
↑楽しげな二人…。


4Dマン5
↑それを見つめるこの表情!!


その空気に居た堪れなくなったスコットが仕事だと嘘を付き、帰ってしまうと…。

4Dマン6
↑スコット全然愛されてないやん…


4Dマン5
…………。


スコットの二人を見る目に、少しずつ動揺と憎しみがこもっている事に気がついたトニーは
ふがいない兄に憤慨しつつ、二人の下を去る決心を伝えようとしますが
スコットは、仕事のストレスと二人の関係に対する鬱憤から、弟の研究を馬鹿にし、やがて口論に発展します。

4Dマン7
↑そうだぞ~、仕事は大切だぞ~。


4Dマン8
↑ケンカの真っ最中にカーゴナイト完成!


こうして、行き詰っていたカーゴナイトの開発に成功したスコットですが
脚光を浴びるのは研究所の所長である、カーゴナイト・カーソン博士のみ。正当な評価を得られない事への不満が募ります。

4Dマン9
↑スコット、カワイソス…(´・ω・`)


その夜、リンダを伴って自宅に戻ったスコットは、家を出る直前のトニーと出くわします。

カーゴナイトは不完全と主張するトニーですが、働きたくないばかりに夢を追いかけているだけだと言い返されてしまいます。

自分の研究を馬鹿にされたトニーは、学生時代に兄に見せてもらった写真に写っていた「金と鉛の合金」と同じことが
鉛筆とカーゴナイトでも出来るはずだと熱弁し、証拠を差し出します。

4Dマン10
…………えっ!?これ??これなの??


4Dマン5
そりゃ、お兄ちゃんもこんな表情になっちゃうよ…。


4年前に成功して以来、一度も成功していない上に、実験データも自分の起こした火事で燃えたという。
閉口する二人を尻目に、足りないものは「念力」だと軽快に電波を飛ばすマッドサイエンティスト。

4Dマン11
↑リンダ、うっすら笑ろてんねん…。


流石に空気を察して、家を出るトニー。追いかけるリンダ。

4Dマン12
↑全然愛されてないスコット。


4Dマン13
↑過去にも兄の恋人を奪って一ヶ月でふった経験のある弟。


4Dマン5
…………。


彼女の告白によって、同僚として研究所で仕事を始める事になったトニー。

4Dマン14
↑優しさゼロの鬼畜弟


二人のイチャイチャ振りにスコットのストレスも最高潮。おまけに持病の頭痛も最高潮。

友人の医師であるブライアンの下で再検査を受けたところ、悪い部分は無く、むしろ健康的過ぎる程だが
本来微弱であるはずの脳波が、考えられないくらい強いという結果が出ています。
心配する仕事の鬼に「仕事より大事なものを忘れるな」と友人として諭すブライアン。

4Dマン15
↑それは××の影響なのでは…。 (時勢に配慮し自主規制…。いや、シモの話じゃなくて…)


その日の昼間に、二人の「付き合っている事をいつ言うのか」という相談を立ち聞きしてしまったスコットは
一人、リンダの下へ…。

4Dマン16
↑一応、プロポーズしてみる…。


4Dマン17
↑当然ふられる…。


4Dマン5
…………。


希望を失ったスコットは、行く当ても無く、いつしか仕事場である研究所へ…。
怒りに任せて、トニーのロッカーを破壊し、中から実験器具を取り出すと、一人で実験を始めます。

4Dマン18
鉛筆どころか手まであっさり成功。(ほら、お兄ちゃん脳波強いから…)


突然、手が貫通したまま抜けなくなったスコットは半泣き顔で右往左往…。
間の悪い事に、同僚の研究員であるロイが実験室に忍び込んできます。

4Dマン19
↑流石に気付かないのは無理なのでは…?


このロイという男…。
スコットの右腕としてチームを支えていますが、スコットからはあくまで助手扱い。
片思いをしているリンダには相手にされず、オリジナリティの欠片も無い為に、所長からはちっとも期待されていないと
これまた、惨めな状況におかれているらしく、彼らを見返すため、めぼしい研究材料を盗む為に忍び込んで来たのです。


体よく、トニーの研究ノートを盗み出すと、意気揚々と引き上げていくロイ。
そうとは知らないスコットは、再び念力の力で手を引き抜くと早速、トニーへ電話報告。

4Dマン20
↑世紀の実験に成功し、生きる希望を手に入れたスコットさん。


大慌ててで駆けつけたトニーは、自分の研究ノートが見当たらない事を不審に思いながらも
テンションの高い兄に付き合い、手が貫通する瞬間を見届けますが…。

4Dマン21
↑…ま、まぁ、お兄ちゃん脳波強いから…。


強すぎる脳波によって、己の力のみで物体貫通を成功させてしまったスコットは又も右往左往。
翌日、早速所長に報告して、研究チームを組もうと提案するトニーの案を一蹴します。

4Dマン22
↑科学者としての野心に目覚めたスコット。


心配するトニーに「一人で帰れ」と車を降りるスコット。
街をうろつきながら、気の向くままにイタズラをして遊ぶ彼の目の前に現れたものは…。

4Dマン24
↑欲望に忠実なスコット。


翌朝、職場に顔を出さない事を心配したトニーからの電話で目を覚ましたスコットは
鏡に写った自分の姿に又も右往左往。

4Dマン25
↑一晩で随分と老け込む。


仕事を休んで、友人のブライアン医師の下を訪れたスコットは、今までの経緯を伝えると同時に
彼の肩を掴んで助けを求める…はずが、あっさり体を貫通してしまう。
慌てて引き抜くものの、苦しみ、倒れてしまうブライアン。

4Dマン26
↑予期せず殺人犯になってしまったスコット。


4Dマン5
…………。


これ以降、自分の欲望に忠実になったスコットは手始めに憎き研究所所長のカーソン博士を殺害。

4Dマン27


兄が行方をくらませたまま、カーソン死亡事件の関係者として取調べを受けた警察から伝えられた情報が
トニーに確信を与えます。

4Dマン28
↑そりゃ、お兄ちゃんに間違いない! (紙幣が刺さっていたらねぇ~…)


夜中にリンダの下を訪れ、自分に付いて来るよう迫るスコットですが、リンダは強めにコレを拒否。
そのまま、逃亡してしまったスコットを見かねたトニーとリンダは、兄の自宅で見つけた銀行強盗の
証拠を持って、警察へと向かい全てを話す決心をします。

4次元の世界に片足を突っ込んでしまったスコットは、自分の意思によって自在に壁を通り抜けることが出来るが
4次元と言えば時間だろ??とばかりに時間の概念が狂ってしまい、通り抜けを行うたびに急激な老化現象が起こってしまう。
しかし、触れた人から時間を奪い取る事で、若返り、永久に生きていられるというトニー。

4Dマン29
↑何故かあっさり信じる警察…。


その矢先、警察へスコット発見の通報が…。
警察は、危険性を感じ、射殺の許可を認めてしまいます。

4Dマン5
…………。


現場に同行したトニー達ですが、現れては壁をすり抜け、不意に捜査官の寿命を奪い取ってしまうスコットに
なす術が無い事を思い知らされます。

4Dマン30
↑トニーあきらめ良すぎ…。


残った手段はただ一つだと、トニーは兄が使ったまま行方知れずになってしまった実験器具を再度作り上げ
自身も4Dマンとなって戦うことを決意します。

しかし、肝心の研究ノートは見つからぬまま…。
手を拱いているトニーを尻目に、一人優越感に浸るロイ。

4Dマン31
↑マスコミに作戦内容を明かす目立ちたがり屋さん。


うっかり情報をリークしちゃったロイの所業にもめげず、準備に勤しむトニーに対して
危ないことは止めてと言い出すリンダ。
しかし、自分の研究でこれ以上兄を苦しめるのは嫌だと聞き入れません。

4Dマン32
まぁ、確かにケツくらい持って欲しい気はする…。


そこへ、警備を固めていた警官からスコット登場の知らせが…。
表をふらついていたロイを始末し、スコットが向かった先は、実験器具を隠しておいた3号炉。

力を乱用し年老いたスコットは、老化防止のために原子炉の扉を開いて実験器具を取り出そうとしますが
先に忍び込んでいたトニー達に妨害され上手くいきません。

止む無く、原子炉に上半身を突っ込んで取り出そうとしますが、すかさずビーム照射。

4Dマン33
↑アババババッ! (苦しんでいますが、効果は無しです。)


4Dマン5
…………。


こちらの存在に気付いたスコットを恐れた刑事達は、トニー達を連れて逃げ出しますが
一人逃げ遅れたリンダの前にスコットが立ちはだかります。

これ以上、人を殺すのは止めて欲しいと訴えるリンダに止めたら付いて来てくれるか?と
脅迫紛いの女々しさを発揮するスコット。

4Dマン34
↑見た目はすっかりお爺ちゃん。


それが叶わぬと知ると、今度は「キスしたい」と涙ながらに訴えます。
流石に可哀想に思ったのか、仕方なくキスをしてあげるリンダですが、調子に乗ったスコットが
少しディープなキスに移行した途端に、隠し持っていた拳銃で腹をズドン!!

4Dマン35
↑もうヤケッパチのスコットさん。


リンダの身を案じて引き返してきたトニーとリンダの目の前で、俺は不死身だと叫び、壁の中へと消えていくスコット。
彼が逃げ切れたのか、壁の中で力尽きてしまったのか…。それは誰にも分からない…。

4Dマン36
↑THE ENDの後に?を付ける辺りが小憎い! (当然続編はありません…)


※最後のリンダとのキスで彼女の時間を奪い取らなかったところに彼女への愛を感じる今日この頃…。

※恐らく、トニーとリンダはこの後、一ヶ月で別れる!間違いない!

※4次元=壁貫通じゃ無いからなっ!!


怖さ:★☆☆☆☆

カナシミ:★★★★☆(寝取られ分のオマケ評価あり)

リンダの罪深さ:★★★★★
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2012-01-17

「顔のない悪魔」~被害はミルクに止まらない!~

顔のない悪魔 [DVD]顔のない悪魔 [DVD]
(2009/04/28)
マーシャル・トンプソン、キム・パーカー 他

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<手抜きあらすじ>

イカれた博士が生み出した化物が、放射線の影響で増殖し、人を襲うのです。それだけです。本当です。

※なお、この作品には重要な要素として原発が出てきます。昨年の地震により被害を受けた方々への不快な表現が
  含まれている可能性がありますので、ご覧になる場合はその点をご了承下さいます様、宜しくお願い致します。


<手抜き感想>

はい!って事で今回は1958年の“キモカワ系”SF映画「顔のない悪魔(Fiend Without a Face)」ですよ~!

何と言っても、この作品で一部から賞賛を浴びたのは、登場するクリーチャーの造形そのものであります。

触手の生えた脳ミソに脊髄をくっ付けて尺取虫のように動くのであります。
こんなモンを考え付くのは、やはりキ○ガイです。良い意味で…ねぇ…。

ストーリーは、マッドサイエンティストが興味本位で創ってしまった化物が
空軍が行っている実験に伴う放射線の影響で増殖し、人間を襲うという何でもアリの内容でして
もうSFなのか何なのか良く分かりませんが、一応SFに分類しておきましょう。
(登場人物たちは吸血鬼とも言っているので、まぁ、そっちでも良いんですけどね…。)

後半までは、化物は見えない設定なので、犠牲者は突然頭を押さえて死んでしまうという親切設計の為に
もう、役者にお任せ状態の放置プレイです。

内容は深いようで、全く深くありませんので、あと20分長かったら困るところですが
正味70分程度なので、問題無く干渉する事が出来るんじゃないでしょうか??

でも、別に脳ミソの化物を見るだけでも良いかも知れません。
どっちにしても常人が見たら、お口アングリなのです。B級映画とはそういうものです。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


カナダのとある片田舎に建設された米軍基地。
レーダー探査装置開発の為に、日夜研究と実験に明け暮れるカミングス少佐を始めとする軍人たち。

しかし、この実験に使用されているエネルギーは原子力で賄われているらしく
近隣の住民達は、空軍機の騒音と、放射線の影響でミルクの質が低下していると思い
軍そのものに強い敵対心を持っています。

顔のない悪魔1
↑心労の絶えないカミングス少佐 (写真右)


その矢先、変死した町人グリゼルさんの検死を巡って遺族と軍の対立が表面化。
軍は、グリゼルの妹であるバーバラと町長へ理解を求めますが、やはり聞く耳を持ってくれません。

事態は平行線のまま終了し、カミングスはバーバラを自宅へ送り届ける事に…。
兄を失った彼女を元気付けようと、ほんの少し気遣っただけで何故か好意を持たれるカミングス。

顔のない悪魔4
↑見かけによらずエロい女でやんす。


成果の上がらないレーダー探知の実験は、相変わらずの失敗続きで、結果を求めるあまり
原発のエネルギー供給量をUP!ずいぶんと原発を酷使しているようです。

顔のない悪魔5
↑後に意味を持つ、ある意味で重要な会話。


そんな中、街では農場を営む夫婦が突然死する変死事件が発生。

顔のない悪魔6
↑見えない何かに襲われてしまったオジサン


どうしても、放射線が原因でない事を証明したい軍ですが、住民側からは調査も検死も拒否される始末。
しかし、大佐の指示で手段を選ばず強引に死体を検死してみると、放射能が原因どころか脳ミソが吸い取られています。

顔のない悪魔7
↑…大事件過ぎる。


カミングス少佐は、上官の大佐に「町民を調べて事件の手がかりを探せ」と命令されると、喜び勇んでバーバラの下へ。

顔のない悪魔8
ギャ~~~~~!!


顔のない悪魔9
↑いやいやいや!ノックして、ドア開いてても、勝手に入っちゃ駄目だからっ!!


なんでもバーバラは表舞台から引退した超常現象に造詣の深いウォルゲート博士の下で助手として働いているそうで
その、研究内容と博士の研究が深夜に行われている事に興味を持ったカミングスは詳しく話を聞きだそうとしますが
偶然尋ねてきた町人のギボンズといざこざを起こし、怒ったバーバラに家を追い出されてしまいます。

顔のない悪魔10
↑軍人が先に手を出したら余計に反感買うんじゃ…。


ウォルゲート博士に不審を抱いたカミングスは、FBIの力を借りて彼を調べ上げることに…。
その晩、今度は町長が自宅で目に見えない何者かに殺されてしまいます。

顔のない悪魔11
↑良いトコ無しの町長さん。


翌朝、町長の死亡に動揺する町民を集め、原因は放射線ではなく、気の狂った軍人の仕業だと説くギボンズ。
不安に駆られた彼らは、そそのかされる様に森狩りを始めます。

顔のない悪魔12
↑高年齢化が進む田舎の自警団


一方で、博士の調査結果に、彼の事件への関与を確信したカミングスは彼を訪ね、事件について
問いただしますが、要領を得ない彼との会話を聞きつけたバーバラに再び追い出されてしまいます。

顔のない悪魔13
↑カミングス、めっちゃ嫌われてるやん…。


その頃、森狩りでは、何も見つからないばかりか、発起人のギボンズが行方不明に…。

顔のない悪魔14
↑お母さんもお口アングリ


いよいよ、事態を重く見た町民たちは副町長を中心として軍との話し合いを求めます。
そこへ来るのは、当然の如くカミングス。(しかもバーバラと見つめ合い、微笑みあう…。喧嘩してたんじゃないのか??)

話し合いが平行線を辿るなか、突如聞こえてくる不気味な声。
一同が固唾を飲んで見守る中、部屋に飛び込んで来たのは、恐怖で正気を失ったギボンズでした。

顔のない悪魔15
↑結局、ギボンズは何の役に立ったのか…。


何があったのかと不安になるバーバラに、博士の関与を仄めかすカミングス。
馬鹿らしいと鼻で笑う彼女を残し、町長の遺体を調べる為に単身墓地へと向かいます。

顔のない悪魔16-1
↑調査結果を素直に信じるピュアな軍人さん。


カミングスは、町長の遺体の傍で博士愛用のパイプを発見しますが、何者かに閉じ込められてしまいます。

顔のない悪魔16
↑もう確信犯としか思えない博士の振る舞い


カミングス少佐が戻らない事を心配した同僚のチェスターがバーバラに連絡を取り、急いで墓場へ向かう二人。

顔のない悪魔17
↑博士の策略で、もはや瀕死のカミングス


殺されかけた事に怒り心頭のカミングスに問い詰められ、遂に観念した博士は、恐ろしい怪物が原子力を糧に
増殖していると伝え、原発の即時停止を訴えると同時に意識を失ってしまいます。

顔のない悪魔18
↑原因はお前だ、ジジイ…。


ただ事では無い様子を感じ取ったカミングスは、上官のバトラー大佐を説得し、原発の停止を命令しますが
停止に必要な制御棒が破壊されているという非常事態発生。

顔のない悪魔19
↑これは○電以下のリスクマネジメントではないのか!?


新たな制御棒が届くまで、原発を止めることが出来ないと頭を抱えるカミングスの下にバーバラから電話が…。
意識を取り戻した博士が、自分が行った実験内容を打ち明けると言う事で、みんな揃って話を聞きに行きます。

顔のない悪魔20
↑いわゆる「念じれば“それ”は現実になる」的なハナシです。


自分の思考だけを分離して実体化させる事を目的として研究に没頭した博士はあっさりと装置を完成。
自分が被験者となって実験を行いますが、脳に与える電力は徐々に体を蝕み始めます。

そんなある日、落雷によって一時的に増幅した電力によってとうとう思考の力によって本のページを
捲るというショボイ偉大な成果を残した博士。

気を良くして、次々と実験を成功させていきますが、身体に掛かる負担や、さらに進んだ実験の為には
電力ではない新たなエネルギーが必要だと感じ始めます。

思い立ったが吉日。空軍の実験で利用されている放射線を横取りする装置さえも完成させた博士は
とうとう、完全に分離した博士の思考生物とでも言うべき存在を具現化させてしまいます。

顔のない悪魔21
↑科学者が信じるなよ、そんなモン…。


姿が見えないその化物は、博士の実験器具と研究データを破壊すると、研究室を飛び出し
街で殺戮を行っていると言って話を締めくくります。

飛躍しすぎた話に、到底納得できない大佐は、博士をキ○ガイ扱いしますが、その時、外から不気味な物音が…。
うっかり近づいた軍人の一人が何者かに殺されると、すっかり手の平を返し、対策を求める大佐。

顔のない悪魔22
↑マッドサイエンティストとはそういうものです。


それと同時に、化物たちは原発にも襲い掛かり、次々とスタッフを血祭りに…。
原発を乗っ取ることに成功した化物たちは、原発をフル稼働し、餌となる放射線を大量に放出させます。

顔のない悪魔23
↑この原発に放射線シールドは無いのだろうか…。


莫大なエネルギーにより、遂に姿を現した化物たち。

顔のない悪魔24
☆ギザキモカワユス☆


おかげで博士の自宅で篭城をしているカミングスたちにも化物が見え出します。

顔のない悪魔25
↑知らない間に大量発生中


銃で迎撃出来る事に気付いた彼らですが、やはり多勢に無勢…。徐々に追い詰められていきます。

顔のない悪魔26
↑悲しいほど扱いの酷い副町長さん


もう、制御棒など待っていられんとばかりに原発を爆破させる作戦を実行に移す軍人達。(おいおい…)
カミングス少佐は責任者として、一人原発へと向かいます。

しかし、彼の勇姿に奮い立つ一人の男。
ウォルゲート博士が「私が解決しよう!」とばかりに一人、家を出てしまいます。

顔のない悪魔27
↑切り札がありそうなマッドサイエンティスト


・ヒーロー<戦いの記録>

顔のない悪魔28
↑5秒後


顔のない悪魔29
↑10秒後


顔のない悪魔30
↑バーバラの手前「無謀」と言えない軍人たち


とうとう、バリケードを突破し侵入してきた化物たち。
なんとか銃で応戦しますが、弾の残りもあとわずか…。

顔のない悪魔31
↑吹き出ているのはラズベリージャム


その時、カミングスの仕掛けたダイナマイトが炸裂し、原発を爆破します。(……え、マジで…?)

顔のない悪魔32
↑まぁ、正確には制御室なんでしょうけどね…


博士の予言どおり、原発の停止によりエネルギーの供給を絶たれた化物たちは次々と溶けて死んでいきます。

顔のない悪魔33
↑私の頭では、原理は全くもって不明です。


心配するバーバラの下に戻った、カミングス。
彼女との熱いキスを交わしてジ・エンド!!

顔のない悪魔34
↑恋に落ちるの早すぎ…


※原子力によって生み出される電力によって活動しているのではなく、どうやら放射線によって活動しているようなのです。
  となると、町民が心配した通り、周辺は放射性物質の雨が降り注いでいるはずなので
  もう、ミルクの質の低下どころじゃ無いわけです。
  一躍ヒーローになったカミングスが町民の手で血祭りに上げられる日も、そう遠くない気がします。
  (そもそも、そんな原発を造ってはイケナイのではないか…)


怖さ:★☆☆☆☆

カナシミ:★★★☆☆

クリーチャー造形:★★★★★
2012-01-09

「メガ・シャーク VS クロコザウルス」~あなた、生きてたんですね…~

メガ・シャーク VS クロコザウルス [DVD]メガ・シャーク VS クロコザウルス [DVD]
(2011/06/03)
ゲイリー・ストレッチ、ジェイリール・ホワイト 他

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<一言あらすじ>

やっぱり、あなた生きていたんですね…。


<画像たっぷりな感想>

はい!って事で、今回は2010年の“デカ過ぎ系”「メガ・シャークVSクロコザウルス(MEGA SHARK VS CROCOSAURUS)」ですよ~!

2009年の「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」の続編に当たりますが、あちらは以前に

別のブログで書いた事があるので、たぶん書きません…。(二度も書くような映画じゃないし…)


小さな頃、北極や南極の氷の中には、太古の巨大生物がそのままの姿で眠りについており
その氷の溶け出す頃に目を覚まし、世界を飲み込むのだ!!と思っていた。

そんな中ニ病の夢そのままを映画化したのがこの「メガ・シリーズ」だと言っても良いでしょう。
なので、ストーリー性はゼロ。設定はメチャクチャ。登場人物に感情移入だなんてありえない!!

この映画は、ただ大きいサメとワニを描く為だけに創られているのです。
なので、そこの部分以外では本作を評価も議論もへったくれも無いのであります。

しかし、体長の設定が果てしなくいい加減な為に50mにも1kmにも見えるのです。
つまり、大きく見せる必要のある場面ではいくらでも大きくなり、デカ過ぎては困る場面ではいくらでも小さくなるのです。

また後半での二匹の戦闘シーンでは、ほぼ同じ映像の使い回しなので、モヤモヤ感もなかなかのモノですね。

この手の映画ではよくある事ですが、細かい部分にツッコミを入れていたらキリが無いので
中二どころか5歳児に戻ったつもりで鑑賞するのがベターです。(こんなの観るのはサメかワニが好きな人だけでしょうし…)


それでは、上映終了までごゆるりと…。


ステップ1:コンゴ共和国のダイアモンド鉱山に、超巨大ワニが出現します。
メガ・シャークVSクロコザウルス1



ステップ2:大西洋に超巨大ザメが出現します。
メガ・シャークVSクロコザウルス2



ステップ3:サメの襲撃に巻き込まれ、主人公の婚約者が亡くなります
メガ・シャークVSクロコザウルス3



ステップ4:凄腕のワニハンターが炭鉱会社から化物退治を依頼されます。
メガ・シャークVSクロコザウルス4



ステップ5:足跡を発見します。
メガ・シャークVSクロコザウルス5



ステップ6:戦います。
メガ・シャークVSクロコザウルス6



ステップ7:捕獲します。
メガ・シャークVSクロコザウルス7



ステップ8:主人公が巨大ザメ退治を決意します。
メガ・シャークVSクロコザウルス8



ステップ9:巨大ワニ搬送中に巨大ザメに襲われます。
メガ・シャークVSクロコザウルス9



ステップ10:専門技術を買われ、作戦本部に招かれます。
メガ・シャークVSクロコザウルス10



ステップ11:助かります。
メガ・シャークVSクロコザウルス11



ステップ12:巨大ザメを探しているのに巨大ワニがいると教えられます。
メガ・シャークVSクロコザウルス12



ステップ13:招かれます。
メガ・シャークVSクロコザウルス13



ステップ14:二人は腐れ縁の関係です。
メガ・シャークVSクロコザウルス14



ステップ15:巨大ワニが卵を産みつけています。
メガ・シャークVSクロコザウルス15



ステップ16:食べます。
メガ・シャークVSクロコザウルス16



ステップ17:怒ります。
メガ・シャークVSクロコザウルス17



ステップ18:爆撃作戦が失敗します。
メガ・シャークVSクロコザウルス18



ステップ19:魚雷を咥えて飛びます。
メガ・シャークVSクロコザウルス19



ステップ20:上陸します。※1
メガ・シャークVSクロコザウルス20



ステップ21:攻撃します。
メガ・シャークVSクロコザウルス20-1



ステップ22:潜水艦を咥えて飛びます。
メガ・シャークVSクロコザウルス21



ステップ23:巨大ザメは巨大ワニの卵におびき寄せられています。
メガ・シャークVSクロコザウルス22



ステップ24:新たな巨大ワニの卵をパナマ運河に沈めます。
メガ・シャークVSクロコザウルス23



ステップ25:巨大ザメがやって来ます。
メガ・シャークVSクロコザウルス24



ステップ26:巨大ワニもやって来ます。
メガ・シャークVSクロコザウルス25



ステップ27:爆撃に失敗します。
メガ・シャークVSクロコザウルス26



ステップ28:暴れます。
メガ・シャークVSクロコザウルス27



ステップ29:戦います。※2
メガ・シャークVSクロコザウルス28



ステップ30:食べ残した卵が孵化します。
メガ・シャークVSクロコザウルス29



ステップ31:巨大ザメと巨大ワニはハワイへ向かっています。
メガ・シャークVSクロコザウルス30



ステップ32:艦長が恐ろしい事を口走ります。
メガ・シャークVSクロコザウルス31



ステップ33:核爆弾が外れます。
メガ・シャークVSクロコザウルス32



ステップ34:核爆弾を搭載した原子力潜水艦を飲み込みます。
メガ・シャークVSクロコザウルス33



ステップ35:巨大ザメが核爆弾になります。
メガ・シャークVSクロコザウルス34



ステップ36:巨大ザメをおびき寄せる作戦を提案します。
メガ・シャークVSクロコザウルス35



ステップ37:主人公達が乗ったヘリが巨大ワニに襲われます。
メガ・シャークVSクロコザウルス36



ステップ38:どさくさに紛れて婚約者にしようとします。
メガ・シャークVSクロコザウルス37



ステップ39:音波球を海底火山に向けて落とします。
メガ・シャークVSクロコザウルス38



ステップ40:友情が芽生えます。
メガ・シャークVSクロコザウルス39



ステップ41:満身創痍状態で救助に来ます。
メガ・シャークVSクロコザウルス40



ステップ42:母に呼ばれて付いて来た小ワニが火山噴火に巻き込まれ全滅します。
メガ・シャークVSクロコザウルス41



ステップ43:噛み合ったまま、海底火山に落ちていきます。
メガ・シャークVSクロコザウルス42



ステップ44:爆発します。
メガ・シャークVSクロコザウルス43



ステップ45:終わります。※3
メガ・シャークVSクロコザウルス45



ステップ46:仕事仲間を訪ねます。
メガ・シャークVSクロコザウルス46



ステップ47:困ります
メガ・シャークVSクロコザウルス47



この二つって似てるよね?(不定期連載:館長の素朴な疑問のコーナー)

↓メガ・シャークの背ビレ
メガ・シャークVSクロコザウルス48



↓シンの背ビレ(出典:ファイナルファンタジーXより)
メガ・シャークVSクロコザウルス49



※1:建物の外壁に前作のポスターが貼ってありますが、何故か日本版です。
   最後の「日本にオオトカゲ」の件も含め、日本ファンへのサービスなのか。
   それとも日本版のみのオマケなのか…。実は特に気になってはいません。

※2:ワニと聞くと淡水性のイメージが強いですが、海水性又は海水にも適応可能なワニも実際に存在するので
   海水中で戦っている事は間違いではありません。強いて言うならサイズが間違っているのです。
   
※3:巨大ワニが産卵しているが、そもそもお父さんワニは何処へ行ったのか…。実は何にも解決していないのではないか…。


怖さ:☆☆☆☆☆

カナシミ:★★★☆☆

デカさ:★★★★★★★★★★

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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