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2012-01-22

「4Dマン・怪奇!壁ぬけ男」~寝取られ系より壁抜け系♪~

4Dマン・怪奇!壁ぬけ男 [DVD]4Dマン・怪奇!壁ぬけ男 [DVD]
(2010/06/29)
ロバート・ランシング、リー・メリウェザー 他

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<トニーによるあらすじ>

やぁ、僕はトニーだよ!
兄貴に紹介されて勤めていた研究所が僕の実験のせいで火事になっちゃってね!
他に頼る人も居ないし、兄貴に新しい働き口でも探してもらうつもりなんだ!

え??自分で探せば良いだろって?

仕事の探し方なんて知らないよ。僕は鉛筆を鉄板に通すのに忙しいんだから…。


<徐々に面倒なってきた感想>

はい!って事で。今回は1959年の“老化促進系”SF映画「4Dマン・怪奇!壁ぬけ男(THE 4D MAN)」ですぜ!

SFとは言っても、設定は取って付けたようなもので、ほぼ無視してしまって大丈夫…というか
無視しないと激しい混乱を招く為に、無視するのが望ましいでしょう。

要するに、弟に恋人を寝取られた天才科学者が、腹いせに弟の研究を奪い取って実験してみたら
あっさり成功し、壁を通り抜けるという能力を身につけてしまうというものですが
もちろん結果は良い事ばかりじゃ無いって訳ですね。

主演はB級ファンにはお馴染みのロバート・ランシング。
製作はジャック・H・ハリスと彼とコンビを組む事の多かったアーヴィン・ショーテス・イヤワース・Jr(監督も担当)

決して面白いと太鼓判を押すような作品じゃないんですが(だって、ここカナシミ映画館だもん)能力を得たスコットが
欲望に溺れていく姿をシリアスに描き過ぎる事無く、ブラックコメディなタッチで描いているのは評価すべきポイントかも。
良くも悪くも古典的な風情のあるSF映画ですね。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


科学者のトニーは、鉄板に鉛筆を通す事を人生の目標とする中二病科学者。

4Dマン2
↑あまりに粗末過ぎる実験器具たち…


しかし、実験に熱中するあまり有能な兄に紹介された職場で家事を起こしクビにされる始末です。
行く当ての無いトニーは仕方なく、兄の勤める研究所へ…。

兄のスコットはカーゴナイトなる高硬度を誇る新たな金属を創る為に日夜研究に明け暮れ、被爆をも恐れぬ、仕事の鬼です。

4Dマン1
↑既に人体に影響を与える××を浴びているらしい (時勢に配慮し自主規制…)


ボンクラの弟を温かく迎え、結婚を考えている恋人のリンダを交えて、一緒に夕食を取ることに…。
(初対面で恋に落ちているトニーとリンダ…)

すっかりトニーを気に入ったリンダが研究所で働かないかと言い出せば、優しい兄も同調します。
しかし、少しはプライドの残っていたトニーは、それを拒否。次の仕事を見つけるまでは居候の身分となる事に…。

4Dマン3
↑この時点でもうスコットを好きじゃないのが凄い!


少しづつ惹かれあう二人に、自分の居場所を失っていくスコット。

4Dマン4
↑楽しげな二人…。


4Dマン5
↑それを見つめるこの表情!!


その空気に居た堪れなくなったスコットが仕事だと嘘を付き、帰ってしまうと…。

4Dマン6
↑スコット全然愛されてないやん…


4Dマン5
…………。


スコットの二人を見る目に、少しずつ動揺と憎しみがこもっている事に気がついたトニーは
ふがいない兄に憤慨しつつ、二人の下を去る決心を伝えようとしますが
スコットは、仕事のストレスと二人の関係に対する鬱憤から、弟の研究を馬鹿にし、やがて口論に発展します。

4Dマン7
↑そうだぞ~、仕事は大切だぞ~。


4Dマン8
↑ケンカの真っ最中にカーゴナイト完成!


こうして、行き詰っていたカーゴナイトの開発に成功したスコットですが
脚光を浴びるのは研究所の所長である、カーゴナイト・カーソン博士のみ。正当な評価を得られない事への不満が募ります。

4Dマン9
↑スコット、カワイソス…(´・ω・`)


その夜、リンダを伴って自宅に戻ったスコットは、家を出る直前のトニーと出くわします。

カーゴナイトは不完全と主張するトニーですが、働きたくないばかりに夢を追いかけているだけだと言い返されてしまいます。

自分の研究を馬鹿にされたトニーは、学生時代に兄に見せてもらった写真に写っていた「金と鉛の合金」と同じことが
鉛筆とカーゴナイトでも出来るはずだと熱弁し、証拠を差し出します。

4Dマン10
…………えっ!?これ??これなの??


4Dマン5
そりゃ、お兄ちゃんもこんな表情になっちゃうよ…。


4年前に成功して以来、一度も成功していない上に、実験データも自分の起こした火事で燃えたという。
閉口する二人を尻目に、足りないものは「念力」だと軽快に電波を飛ばすマッドサイエンティスト。

4Dマン11
↑リンダ、うっすら笑ろてんねん…。


流石に空気を察して、家を出るトニー。追いかけるリンダ。

4Dマン12
↑全然愛されてないスコット。


4Dマン13
↑過去にも兄の恋人を奪って一ヶ月でふった経験のある弟。


4Dマン5
…………。


彼女の告白によって、同僚として研究所で仕事を始める事になったトニー。

4Dマン14
↑優しさゼロの鬼畜弟


二人のイチャイチャ振りにスコットのストレスも最高潮。おまけに持病の頭痛も最高潮。

友人の医師であるブライアンの下で再検査を受けたところ、悪い部分は無く、むしろ健康的過ぎる程だが
本来微弱であるはずの脳波が、考えられないくらい強いという結果が出ています。
心配する仕事の鬼に「仕事より大事なものを忘れるな」と友人として諭すブライアン。

4Dマン15
↑それは××の影響なのでは…。 (時勢に配慮し自主規制…。いや、シモの話じゃなくて…)


その日の昼間に、二人の「付き合っている事をいつ言うのか」という相談を立ち聞きしてしまったスコットは
一人、リンダの下へ…。

4Dマン16
↑一応、プロポーズしてみる…。


4Dマン17
↑当然ふられる…。


4Dマン5
…………。


希望を失ったスコットは、行く当ても無く、いつしか仕事場である研究所へ…。
怒りに任せて、トニーのロッカーを破壊し、中から実験器具を取り出すと、一人で実験を始めます。

4Dマン18
鉛筆どころか手まであっさり成功。(ほら、お兄ちゃん脳波強いから…)


突然、手が貫通したまま抜けなくなったスコットは半泣き顔で右往左往…。
間の悪い事に、同僚の研究員であるロイが実験室に忍び込んできます。

4Dマン19
↑流石に気付かないのは無理なのでは…?


このロイという男…。
スコットの右腕としてチームを支えていますが、スコットからはあくまで助手扱い。
片思いをしているリンダには相手にされず、オリジナリティの欠片も無い為に、所長からはちっとも期待されていないと
これまた、惨めな状況におかれているらしく、彼らを見返すため、めぼしい研究材料を盗む為に忍び込んで来たのです。


体よく、トニーの研究ノートを盗み出すと、意気揚々と引き上げていくロイ。
そうとは知らないスコットは、再び念力の力で手を引き抜くと早速、トニーへ電話報告。

4Dマン20
↑世紀の実験に成功し、生きる希望を手に入れたスコットさん。


大慌ててで駆けつけたトニーは、自分の研究ノートが見当たらない事を不審に思いながらも
テンションの高い兄に付き合い、手が貫通する瞬間を見届けますが…。

4Dマン21
↑…ま、まぁ、お兄ちゃん脳波強いから…。


強すぎる脳波によって、己の力のみで物体貫通を成功させてしまったスコットは又も右往左往。
翌日、早速所長に報告して、研究チームを組もうと提案するトニーの案を一蹴します。

4Dマン22
↑科学者としての野心に目覚めたスコット。


心配するトニーに「一人で帰れ」と車を降りるスコット。
街をうろつきながら、気の向くままにイタズラをして遊ぶ彼の目の前に現れたものは…。

4Dマン24
↑欲望に忠実なスコット。


翌朝、職場に顔を出さない事を心配したトニーからの電話で目を覚ましたスコットは
鏡に写った自分の姿に又も右往左往。

4Dマン25
↑一晩で随分と老け込む。


仕事を休んで、友人のブライアン医師の下を訪れたスコットは、今までの経緯を伝えると同時に
彼の肩を掴んで助けを求める…はずが、あっさり体を貫通してしまう。
慌てて引き抜くものの、苦しみ、倒れてしまうブライアン。

4Dマン26
↑予期せず殺人犯になってしまったスコット。


4Dマン5
…………。


これ以降、自分の欲望に忠実になったスコットは手始めに憎き研究所所長のカーソン博士を殺害。

4Dマン27


兄が行方をくらませたまま、カーソン死亡事件の関係者として取調べを受けた警察から伝えられた情報が
トニーに確信を与えます。

4Dマン28
↑そりゃ、お兄ちゃんに間違いない! (紙幣が刺さっていたらねぇ~…)


夜中にリンダの下を訪れ、自分に付いて来るよう迫るスコットですが、リンダは強めにコレを拒否。
そのまま、逃亡してしまったスコットを見かねたトニーとリンダは、兄の自宅で見つけた銀行強盗の
証拠を持って、警察へと向かい全てを話す決心をします。

4次元の世界に片足を突っ込んでしまったスコットは、自分の意思によって自在に壁を通り抜けることが出来るが
4次元と言えば時間だろ??とばかりに時間の概念が狂ってしまい、通り抜けを行うたびに急激な老化現象が起こってしまう。
しかし、触れた人から時間を奪い取る事で、若返り、永久に生きていられるというトニー。

4Dマン29
↑何故かあっさり信じる警察…。


その矢先、警察へスコット発見の通報が…。
警察は、危険性を感じ、射殺の許可を認めてしまいます。

4Dマン5
…………。


現場に同行したトニー達ですが、現れては壁をすり抜け、不意に捜査官の寿命を奪い取ってしまうスコットに
なす術が無い事を思い知らされます。

4Dマン30
↑トニーあきらめ良すぎ…。


残った手段はただ一つだと、トニーは兄が使ったまま行方知れずになってしまった実験器具を再度作り上げ
自身も4Dマンとなって戦うことを決意します。

しかし、肝心の研究ノートは見つからぬまま…。
手を拱いているトニーを尻目に、一人優越感に浸るロイ。

4Dマン31
↑マスコミに作戦内容を明かす目立ちたがり屋さん。


うっかり情報をリークしちゃったロイの所業にもめげず、準備に勤しむトニーに対して
危ないことは止めてと言い出すリンダ。
しかし、自分の研究でこれ以上兄を苦しめるのは嫌だと聞き入れません。

4Dマン32
まぁ、確かにケツくらい持って欲しい気はする…。


そこへ、警備を固めていた警官からスコット登場の知らせが…。
表をふらついていたロイを始末し、スコットが向かった先は、実験器具を隠しておいた3号炉。

力を乱用し年老いたスコットは、老化防止のために原子炉の扉を開いて実験器具を取り出そうとしますが
先に忍び込んでいたトニー達に妨害され上手くいきません。

止む無く、原子炉に上半身を突っ込んで取り出そうとしますが、すかさずビーム照射。

4Dマン33
↑アババババッ! (苦しんでいますが、効果は無しです。)


4Dマン5
…………。


こちらの存在に気付いたスコットを恐れた刑事達は、トニー達を連れて逃げ出しますが
一人逃げ遅れたリンダの前にスコットが立ちはだかります。

これ以上、人を殺すのは止めて欲しいと訴えるリンダに止めたら付いて来てくれるか?と
脅迫紛いの女々しさを発揮するスコット。

4Dマン34
↑見た目はすっかりお爺ちゃん。


それが叶わぬと知ると、今度は「キスしたい」と涙ながらに訴えます。
流石に可哀想に思ったのか、仕方なくキスをしてあげるリンダですが、調子に乗ったスコットが
少しディープなキスに移行した途端に、隠し持っていた拳銃で腹をズドン!!

4Dマン35
↑もうヤケッパチのスコットさん。


リンダの身を案じて引き返してきたトニーとリンダの目の前で、俺は不死身だと叫び、壁の中へと消えていくスコット。
彼が逃げ切れたのか、壁の中で力尽きてしまったのか…。それは誰にも分からない…。

4Dマン36
↑THE ENDの後に?を付ける辺りが小憎い! (当然続編はありません…)


※最後のリンダとのキスで彼女の時間を奪い取らなかったところに彼女への愛を感じる今日この頃…。

※恐らく、トニーとリンダはこの後、一ヶ月で別れる!間違いない!

※4次元=壁貫通じゃ無いからなっ!!


怖さ:★☆☆☆☆

カナシミ:★★★★☆(寝取られ分のオマケ評価あり)

リンダの罪深さ:★★★★★
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Rさんへ。

あらら!
こんな前の記事にもコメントありがとうございます!

確かにJホラーに通ずるものが…ないないない!
でも、面白い作品ですけどねww

腕だけ出て、抜けられなくなってしまい、
「おいで。おいで。」をすると、
Jホラーに早変わり

おそまつ。

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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