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2012-04-25

「アイスランド」~まさにGO TO HELL!死神夫婦の魔の手から貴方はもう逃げられない!~

アイスランド [DVD]アイスランド [DVD]
(2001/12/07)
ディーン・ケイン、エリザベス・ラッキー 他

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<あらすじ>

長すぎる冬眠を生き抜いた変温動物に惜しみない喝采を!!


<感想>

はい!って事で、今回は2002年の“監獄系”ヘビ映画「アイスランド(NEW ALCATRAZ)」でゲス。


館長はビックリしたんでゲス!!


「爬虫類の申し子」「前世はサメか爬虫類」「ヘビ人間」と幼い頃から忌み嫌われた館長が
まさかのヘビ映画を一度も上映していないという事実が判明したんでゲス。

これは早速上映しなければと、館長は気が気じゃないんでゲス。
しかし、何を上映したものか…。館長は特に何も考えずにこの映画を選んでしまったんでゲス。

この作品のカナシミは、太古のヘビであるにも関わらず、見た目がただのヘビである事と
キャラ立った囚人達を全く活かさない事にあるんでゲス。

実際には、現代のヘビと変わらなかったのだとしても、せっかく「太古のヘビ」と設定したのなら
尻尾だけでなく、頭部のデザインにも遊び心を持って欲しいモンでゲス。

囚人達は、それぞれ個性的な経歴の持ち主なので、何をしたのか良く分からない軍人や職員が全滅した後は
その特性を活かしてヘビと対決するほうが、理に適っているでゲス。

それ以前に、古生物学者でありながら、なんの役目も果たしていない学者夫婦を主役とした理由が
館長には全く理解できないんでゲス。

主役は絶対に囚人達で良かったんでゲス。館長は信念を持って断言するんでゲス。


これから、うぬらはこのカナシミを共有する為に、上映終了まで席を立つことは出来ないんでゲス。


凶悪犯が増えて増えて困り果てた先進国のお偉いさんたちは、何とか憎き“あんちくしょう”たちを懲らしめるべく
下民から搾り取ったお金を出し合って、南極に最先端の国際刑務所「ニュー・アルカトラズ」を造ってしまおうと一致団結。

しかし、ようやく稼動し始めた「ニュー・アルカトラズ」では工事の遅れから暖房すら満足に使えません。

怒った刑務所長が工事責任者に問いただすと、地下2500m地点で内部が空洞になっている超巨大な岩が見つかったため
安全性を考慮し、掘削を中止していると聞かされます。

彼らは、人類にとっての大発見であると同時に、内部に高圧ガスが充満していた場合、穴を開けることでガスが噴き出し
非常に危険な状態に陥ると掘削を渋りますが、暖房大好きの刑務所長は掘削を強行させてしまいます。

アイスランド1
↑大事件過ぎる…。


予想通り、ガスの噴出によって、大爆発を起こす「ニュー・アルカトラズ」
運良く本体への被害は免れますが、混乱に乗じて、その穴から地上に向けて猛スピードで駆け上がってくる一つの影が…。

翌日、地下の熱交換パイプ近くの壁に、掘削機を使わなければ開けることが出来ないほどの大穴を発見した彼らは
嫌な予感を感じながらも、ガスの噴出によるものと断定し、囚人逃走防止の為に見張りを置いて様子を見ることに。

しかし、その夜に見張りの警備員1人、そして作業責任者2人が巨大なヘビに襲われ命を落としてしまいます。

アイスランド2
↑出し惜しみ感はゼロです。


古生物学者夫婦のロバートとジェシカは、大学教授の地位を捨て、化石の発掘調査を行っていますが
大学からの研究費見直し通達や子作りの考え方から、険悪な雰囲気です。

そこへ南極で起こった“怪物騒動”を伝えにやってくる軍人達。
自分たちに話が来た事を不思議がるロバートですが、古生物の爬虫類専門家として白羽の矢が立ったと聞かされます。
南極大陸には、未知の爬虫類が存在していたとの自分達の学説を証明する為、彼らは軍人達に同行する事に…。

アイスランド3
↑本編に関係ないところで大事件発生中


猛吹雪の中、勘だけを頼りに、何とか着陸に成功し「ニュー・アルカトラズ」に到着した彼らを出迎えたのは
興奮状態で銃口を突きつける刑務所職員達でした。

アイスランド4
↑職員側が優勢に見える不思議


一国も早くこの場を去りたい職員達と、ヘビ退治という任務を遂行する為にこの場に残ろうとする軍人達。
一触即発の中、軍人達のみでケリをつけると言う事で、職員達もしぶしぶ了解します。

しかし、いざヘビ退治に出掛けてみると、あっと言う間に一人食われて、リーダーのラーステン少佐は早くも涙目に…。
生き残る為には職員達の協力が必要だと勝手に判断し、刑務所長を恫喝し始めます。

アイスランド5
↑早々に戦意喪失のヘボ少佐


すでに部下を失っている事もあり、協力を渋る警備主任のクインですが、これまた刑務所長の恫喝により
部下と共に、仕方なくヘビ退治に出向くことに…。

自分たちも、じっとしてなどいられないとクインに同行を申し出る学者夫婦。
しかし、ヘビは振動に敏感なため、車での移動は控えたほうが良いと徒歩での移動を提案した為に
道中でクインたちに置いてけぼりを食らってしまいます。

アイスランド6
↑全員一致で却下されてます。


ところが、一人モニター室に残った刑務所長の雑な指示により、軍人さんは仲間を誤射するわ
ガス管にライフルを連射して、火災を起こすわ、そこへみんな仲良く到着した職員達は、軍人さんもろとも
ガス爆発に巻き込まれて全滅するわと、もう散々な目に…。

アイスランド7
↑元カリフォルニア州知事が出て来そうなレベル


徒歩で移動していたために、難を逃れた学者夫婦も巨大ヘビの襲撃に遭い、離れ離れになってしまいます。
一人、モニター室に戻ったロバートは、妻が死んだと思い込み、刑務所長の怠慢に食って掛かると
助かる為には囚人に協力してもらうしかないと刑務所長を恫喝し、凶悪犯との取り引きに打って出ます。

アイスランド9
↑さっきの失敗を基に強気で責めるロバート


ところが、開設直後の為に2万5000人収容可能な「ニュー・アルカトラズ」に収監されている凶悪犯はわずか6人。

脱獄を企てていた囚人たちのアイデアで、熱交換パイプに繋がるトンネルならば氷が薄くなっているために
小規模な爆弾でも氷を破り地上に出られると、二手に別れ、それぞれ別経路から熱交換パイプを目指す事に…。

アイスランド10
↑こういう発想は囚人ならでは (もっと活かせよ!その設定!!)


チェチェン独立を目指す政治犯やIRAの女兵士、超凄腕のクラッカーやゲイの武器商人など一癖も二癖もありそうな
連中ばかりですが、そんなオイシイ設定を全く生かす事無く、次々に襲われては、喰われてしまいます。


<お調子物の場合>

アイスランド11
↑車を奪って一人で逃走


一分後…


アイスランド12
↑喰われます。


<その場に居合わせた刑務所長の末路>

アイスランド13
↑本日二度目のガス爆発
(お調子者の車が暴走し、ガス管に衝突。噴き出たガスに向けて発砲。…何でだよ…)


そんな最中、ヘビの襲撃から逃げ延びていたロバートの妻ジェシカを保護した政治犯のユーリは
仲間を失いながらも彼女と共に、地上に出る事に成功します。

アイスランド14
↑普通に良い人過ぎる政治犯 (旦那の救出まで約束してくれている)


<一方その頃の旦那>

アイスランド15
↑IRAのパトリシアを見捨てる。 (嘘。少しだけ助けようとしていました)


ジェシカを待機していた軍用機に乗せると、地上に出る事に成功したロバートを約束通り救出し再び軍用機に戻るユーリ。
(この古生物学者夫婦お荷物過ぎるでしょ…)

多大な犠牲を払いながらも「ニュー・アルカトラズ」からの脱出に成功した彼ら…。
しかし、離陸と同時に激しく揺れる機体。全員の顔に不安の色が広がり始める。

アイスランド16
↑すいません、カラダ半分出ちゃってます。


その時、副操縦士が呻き声を上げながら激しく痙攣したかと思うと、巨大ヘビの尾が彼の体を貫いた。
ヤツは、貨物室に忍び込み、付いて来てしまっていたのだ。(いや、流石に無敵過ぎるでしょ…)

床をブチ破り、彼らに襲い掛かる巨大ヘビ。
ユーリは機転を利かし、ハッチを開けると、ヘビの体にパラシュートを巻き付け、そのまま開きます。

アイスランド17
↑なにこのエイリアン的発想…


パラシュートに猛烈な吹雪を受け、一気に外部に飛び出す巨大ヘビ…。の尾に引っかかり、一緒に落下してしまうユーリ。

アイスランド18
↑星になったユーリ (右下の黒点が彼です…)

そのまま何事も無かったかのように、ハッチを閉め、肩を抱き合う学者二人。THE END!(お、お前ら、何もしとらんだろ!)


※収監されているIRAの女兵士が「アイルランドにはヘビが一匹もいない」と発言していますが
  これは事実ということになっています。と言っても、それはアイルランドに限りませんが…。
  アイルランドには、それに関する伝説が残っている為に、特に有名な話になっていますね。
  その為に、あの国ではヘビ(おそらくペットの)が見つかると「お祭り」に発展します。

※変温動物だからといって、直ぐに死んでしまう事は無いでしょうし、要所要所で体温調整を行えば
  それほど深刻な問題では無いのかも知れませんが、流石に外気温-55℃であれほど元気に暴れられては困ります。

※海外ドラマで良く見かけるユーリ役のマーク・シェパードは何を思ったのか、2002年だけで
  「アイスランド」「メガロドン」「ディープ・ショック」とB級パニック映画に3本も出演している。
  その3本の中では、本作が一番の良作では無いでしょうか。(まぁ、50歩100歩感はあるかも知れませんが…)

※製作陣は、監督のフィリップ・ロスを筆頭にこんな映画ばかり創っている。まさにB級映画製造機みたいな人たちだ。


怖さ;★★☆☆☆

カナシミ;★★☆☆☆

ユーリの報われない感;★★★★★
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Re: タイトルなし

それは、有難うございます!
でも、特に面白くは無いですよww

これ、どうしようかと悩んでいた作品でした。
観たい!物凄く観たい!!
館長さん、有難う御座いますwww

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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