--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-04-30

「マンタ」~環境省脱帽!!さすらいマンタの世直し大作戦~

マンタ1
マンタ [DVD]
(2002/08/23)
ブラッドフォード・ディルマン、プリシラ・バーンズ 他

商品詳細を見る



<あらすじ>

100%嘘で構成されている作品紹介の方が、面白そうでカナシイ…。


<感想>

はい!って事で、今回は1989年の“環境保護促進”系エイリアン映画「マンタ(LORDS OF THE DEEP)」です。

館長は前回の「アイスランド」を上映したときに思ってしまったのです…。

もしや、こやつはエイリアンなのではないか?と…。

未開の地に潜む地球生物の姿に酷似したエイリアン…。

その時、館長の脳裏に一つのカナシミ映画が浮かんできたのです。

えっ?マンタはエイリアンじゃない!オニイトマキエイの事だろ!ですって??

海洋生物に造詣の深い館長は、そのような失態を犯しません。

つまりこの作品には“マンタ”なんて出て来ないのです。

海洋モンスターパニックを期待した方がおりましたら、速やかに退席する事をお勧めします。いえ、返金は致しかねます。

この作品は、御大ロジャー・コーマンが世に放った最低エイリアン映画なのであります。
(こういうの見ると「エイリアン」ってホントにレベルが高いと痛感しますね♪)

御大もお金が無いなら、別にこんな映画創らんでも…。と思わずにはいられない。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


時は2020年…。世界は核の炎につつまれた!!

何処かに住む場所は無いかと、生き残った人類が目指した場所は、地球に残されたただ一つの未開の地…。
深海への人類移住計画を進めるマーテル社は、深海に建設した最新の研究施設で研究に励む毎日です。

マンタ2
↑手を突っ込む…という実験。


しかし、本社からの唐突な任期終了通達によって、クルー全員が研究所を去る事になってしまいます。

研究員の一人であるクレアは、深海調査の中で発見した未知の物質を諦めきれず、地上に戻ることに
反対しますが、責任者のドブラー司令官は取り合ってくれません。

そんな中、研究施設へ向かって来ていたはずの交代要員を乗せたシャトルが、何らかの事故に遭遇し、交信不可能に…。

マンタ3
↑幽霊発言で研究員から馬鹿にされる副司令官 (しかし、あながち間違っていません)


当初は、頻発する海底地震の影響かと思われましたが、スーパーコンピュータ“トリビー”の判断で
外部の電気系統を調査をすると、何故か緊急信号まで壊れており、何かオカシイ…。

技術班のチャディックは船外での修理活動を、ボビーは交信不通となったシャトルの調査へと向かいます。
しかし、お目当てのシャトルは、何故かハッチが開いており、クルー達の気配も感じられません…。

そこへ、戻ってきたチャディックの潜水服を脱がせたクレアたちが見たものは、人間ではない“なにか”でした。

マンタ4

マンタ5
↑水槽に直接インのぞんざいな扱いです。


調査の結果、骨や臓器、血液など人間だった頃の痕跡は何一つ残っておらず、クレアが発見した物質に
酷似した生命体である事が判明しました。

早速解剖して詳しく調べようと言うクレアと、こんな怪しげな生物を解剖されたらイロイロ危険だと言うドブラーが
真っ向から対立しますが、周りは研究員ばかりなので、やはり多勢に無勢。クレアの意見が通ってしまいます。

解剖の結果、アレはチャディックではなかったと、快調に電波を飛ばすクレアに対して、そんな事知っても仕方の無い
ドブラーとの間で溝は深まるばかりです。

マンタ6
↑楽しくて仕方の無いクレアさん。


その夜、夢の中で、大きなマンタからのメッセージを受けとったクレアは、目が覚めると直ぐに研究室へ…。

そこにあったはずの謎の生命体は、夢で見たマンタへと姿を変えていました。

マンタ7
↑これは、なんという酷い出来栄え…。


ウンザリしちゃったドブラーは、食い下がるクレアを一喝し、無人のシャトルを回収して地上に戻ろうと画策しますが
今度は、シャトル回収に向かったボビーが、マンタに襲われ消息不明に…。

ちっとも上手くいかない事に腹を立てたドブラーは、八つ当たり気味に捕獲しているマンタを殺す為、水槽の酸素を
ゼロにすると同時に、クルー達に、今回の騒動を口外しないように誓約書にサインをさせようとしますが
誰も言う事を聞いてくれません。

その時、マンタが水槽を破って逃げ出してしまい、対立しながらもクルー全員で、施設内を捜索する事になります。

ところが、この機に乗じて、協力的でない研究員を殺してしまおうと考えたドブラーは
スーパーコンピュータ“トリビー”に命令して、単独行動になった研究員を殺してしまいます。

その頃、マンタからのメッセージを受けたクレアは、恋人のジャックと協力し、一人潜水艇で彼らのアジトへと向かいます。

マンタ8
↑なんだかアブナイ話になってくる…。


ジャックは、医師に死亡した研究員の解剖を依頼すると、一人コンピュータ室へ…。

そこで彼が見つけたものは、政府が異性人の存在を把握していたこと。

海底移住の障壁となる為に、異星人を一掃してしまおうと計画している事。

今回の交代要員は、その作戦の為の人員だった事などが判明します。

マンタ10
↑セキュリティの甘すぎ…。 (というよりは、隠す気ゼロでしょ??)


そんな、機密事項が漏れているとは夢にも思っていないドブラーは、解剖中の医師も“トリビー”によって殺害し
徐々に反抗的なクルー達を抹殺していきます。

一方その頃、クレアはマンタ達に導かれ、彼らのコミュニティへと到着。
発達したテクノロジーによって、海底での酸素供給にも成功しているそのコミュニティには、チャディックを始め
死んだと思われていた、交代要員たちも無事に保護されていました。

マンタ9
↑それより何食べてたんだ、この人たち…。


研究施設に戻ったクレアは、ドブラーに全てを打ち明け、研究施設直下で起こる大規模な海底地震まで時間が無いと
マンタ達の手引きで脱出する事を伝え、その他のクルー達を探しに行きますが、あるのは死体ばかりです。

幸い怪我をしているだけで済んでいたジャックの話によって、黒幕がマーテル社とドブラーである事を知ります。
しかし、そのドブラーによって、彼女達の居る区画は閉鎖されてしまい、酸素の供給もストップ。

マンタ11
↑本作で人を殺してるのは、実はこの人だけです。


寸でのところで、ダクトから逃げ出したジャックですが、クレアは体の自由が利かず、ただ死を待つのみです。
そこへ、何処からとも無くやってくる謎の生命体…。

マンタ12
↑こ、このクオリティで1989年製だと…!?


マンタの介抱によって復活したクレアは“トリビー”を破壊していたジャックと合流し、小型潜水艇で脱出。
一人残されたドブラーは、トリビーもろとも海底地震によって海の藻屑と消えていきました。

実はマンタ型エイリアンの目的は、かつて自分達の星を環境破壊によって死の星にしてしまった後悔を
地球人には味合わせたく無いという、大きなお世話 崇高な志しをお持ちの方々だったのであります。

マンタ13
↑なんだか「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」みたいだ…。


保護されたクルー達は、再会の喜びを分かち合いながら環境保護を心に誓った…。かは分からない。


※チャディックとクレアの話の中で、彼らは“不死身”だということが明かされます。
  だったら、死の星とか環境とか関係無いじゃん!!と、館長が思ったのは内緒です。

※1989年と言えば、他にも「ザ・デプス」「リバイアサン」「アビス」などの深海モノが製作されました。
  これは館長の勘ですが、弟子のジェームズ・キャメロンが「アビス」を製作していると聞いた師匠が
  「ワシも深海でファースト・コンタクトものが創りたいのだ!!」と息巻いて創ったに違いない。
  どちらに軍配が上がったかは、言わずもがな…。(予算の問題はあるが、話としてもこっちの方がツマラナイぞ)

マンタ14
↑御大は決して挫けないのである…。


怖さ:☆☆☆☆☆

カナシミ:★★★★★

御大の負けず嫌い度:★★★★★
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Rさんへ♪

館長休暇中につき、僕がコメ返します。

ロジャー・コーマンって人は初期の頃の方が、面白かったですよね。
でも、彼は赤字を出さない事で有名ですから、この作品でも、きっちり黒字を叩き出したと信じています…。

なんだか、とっても不思議な
映画ですねぇ~。

妙に地球人に優しいマンタが
余計にふざけていて、怒りと笑いを誘います。

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。