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2012-05-02

「テラー・ビジョン」~変態一家の前では怪物の存在感さえ霞む~

Terrorvision [VHS] [Import]Terrorvision [VHS] [Import]
(1995/09/12)
Diane Franklin、Mary Woronov 他

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<あらすじ>

え~、今回を持ちまして、この“あらすじ”っての止めます…。
だって、必要ないんだもん…。


<感想>

はい!って事で、今回は1986年の“おバカ”系エイリアン映画「テラー・ビジョン(Terror Vision)」ですぞ。

実は、館長はこの映画が地味に好きであります。

始まりは、宇宙の果てで光エネルギーに変換して捨てられた宇宙人のペットを、何の手違いか
アメリカ人一家の作ったアンテナが受信してしまい、TVを介して人を食べまくるという本作。

これだけ聞いても、十分に奇想天外な話なのですが、出てくる一家のおバカぶりが、またシドイ。
スワッピングが趣味の変態夫婦に、軍事キチガイの祖父と息子、メタルバカの娘に、その彼氏など…。

コメディ主体なので、怖さを求めて観たらお口アングリですが、パッケージを見た時点で怖いと思って
観る人はいないはず!!…多分。

ラストの尻すぼみ感は否めませんが、テンポの良さと90分弱の程良い長さも相まって
退屈せずに鑑賞出来るのではないでしょうか??

こういった作品は、TVにかじりついて一人で観るのではなく、まさに映画館で観るのが正しい。
それが、叶わない今、バカな友達と一緒にポップコーンを撒き散らしながら、楽しく鑑賞しましょう。

古き良きエンパイア・ピクチャーズの“かほり”を堪能するべし!!


それでは、上映終了までごゆるりと…。


アメリカの片田舎に住むノートンは“修理”専門の販売店員ノートンに悪態を吐きながらも
“自分で組立てセット”の受信アンテナに悪戦苦闘。

エアロビ狂いの妻ラクウェルや、メタル狂いの娘スージーにどやされつつ、町一番の受信システムを完成させようと必死です。

そこへやって来た軍事キチガイのおじいちゃんや、その血を色濃く受け継いでしまった息子のシャーマンたちが
見守る中、突如空から雷が…。

テラー・ビジョン4
↑いや、煙出てますけど…。


呆然とする一家を尻目に、ついに受信を始めるスタンリー製のアンテナ。
不安定ながらも、多数のチャンネルを視聴できる環境に家族は大満足です。

テラー・ビジョン5
↑なにこの一家…。


そんなハイテンションなスタンリー家に、娘の新しい彼氏O・Dがやって来ます。

テラー・ビジョン1
↑ふはははっ!見たまえ!この破壊力を!!


テラー・ビジョン2
↑流石の変態家族もこの表情!!


O・Dの存在感に唖然とする一家を尻目に、ジャグジーを使わせて欲しいとねだるスージーですが
ラクウェルは、今日は大事なスワッピングの日だと言って、スージー達を追い出してしまいます。

テラー・ビジョン3
↑こうはっきり言われると気持ちが良い。


デートにスワッピングと、皆が出掛けてしまい、残ったシャーマンとおじいちゃんは、TVを見ながらいつしか夢の中へ…。
ふと、掛けていたブランケットの中で何かが動く気配を感じたシャーマンが目を覚ますと、そこにはバッチイ化け物が!!

テラー・ビジョン6
↑いいよねぇ~、このチープな感じ~♪


軍人の血が騒いだおじいちゃんは、マスクを被った強盗だと判断し、軍事基地にて装備の強化を図ります。

テラー・ビジョン7
注:武器は全て本物です。 (自衛のレベルを超えとるぞ、チミたち…)


スタンリーからの依頼で修理にやって来たノートンに強盗の濡れ衣を着せながらも、慎重に家の中を探る軍事バカ二人。

テラー・ビジョン8
↑呼び出された挙句、酷い目に遭わされるノートン。


そこへ、突如響き渡るノートンの叫び声…。
気味が悪いと訴えるシャーマンの目の前で、ついにおじいちゃんが化け物の餌食になってしまいます。

テラー・ビジョン9
↑ああっ!!おじいちゃんがクシャおじさんに!!


命からがら軍事基地に生還したシャーマンは、急いで警察へと連絡しますが、正直者であったために
警察にはちっとも信じてもらえず、逆に説教を食らってしまう始末です。

どうしたものかと思案に暮れているところへ、スワッピングの相手を連れたスタンリーたちが…。

テラー・ビジョン10
↑異様に濃い4人組。


銃を片手に、化け物について語り出すシャーマンですが、お客様の前で恥をかかされたラクウェルは怒り心頭。
シャーマンを引っ張って、軍事基地に戻ってみると、何故か死んだはずのおじいちゃんがひょっこりと顔を出します。

ラクウェルは、怯えるシャーマンを軍事基地に監禁すると、ルンルン気分で立ち去ってしまいました。

一方、ゲストたちに世界一の受信システムを自慢するスタンリー。
豪華な内観も手伝って、ゲストたちも気分は最高潮です。

テラー・ビジョン11
↑それは映画でなく、AVと言うのです。


基地に閉じ込められたシャーマン…。そこにはすでにおじいちゃんの姿はありませんでした。
何気なくつけたTVに登場した怪奇番組のホスト“メデューサ”ならば、この事態を信じてくれると、早速電話をしてみます。

テラー・ビジョン12
↑少年のいたいけな心をえぐるメデューサの一撃。


理想的なスワッピング相手にご機嫌な変態夫婦でしたが、ゲストの男性から
唐突過ぎるカミングアウトを受けてしまったラクウェルは完全に意気消沈。

テラー・ビジョン13
↑いや、濃過ぎて逆に見てみたい気もするけども…。


このままでは貞操の危機だと、慌てて今夜のお相手を辞退してもらうためにジャグジーに向かう二人ですが
そこにいるはずのゲストの姿はどこにも無く、ジャグジーは汚いヘドロの海と化しておりました。

自慢のジャグジーを汚され、激怒するスタンリーの目の前に、隠れていた化け物が姿を現します。
突然の出来事に抵抗する間もなく、餌食となってしまう変態夫婦。

テラー・ビジョン14
↑もはや顔芸と化すスタンリーの死にっぷり。


両親の悲鳴を聞いたシャーマンは、ついに化け物退治を決心し、鍵の掛けられた基地の扉を爆破すると外へ飛び出します。
そこへ、狙ったかのようなタイミングで帰ってくるメタルバカ二人…。

テラー・ビジョン15
↑もう、私の目にはO・Dしか映っていません…。


興奮状態のシャーマンと共に、スージーが寝室へと向かうと、そこにはスワッピングに精を出す変態夫婦の姿が…。
訝しがるスージーを尻目に、おじいちゃんも入り乱れての大乱交です。

テラー・ビジョン16
↑想像の斜め上を行く監督の思考回路。


悶々とした気持ちのまま、ジャグジーに向かった二人は、一人の宇宙人が何かの説明を行っているTV画面を目にします。

怪物の事を話しているのだと、ハイになるシャーマンに対して、早く寝てくれなきゃO・Dとエッチが出来ないと
マジ切れするスージーの目の前で、ついにTV画面から怪物が姿を現します。

テラー・ビジョン17
↑徐々に可愛く見えてくる化け物。


一人逃げ遅れたO・Dが顔を手で覆うと、その腕に装着されたパンクグローブを見た化け物に、突然、過去の思い出が…。

かつて自分を可愛がってくれた飼い主が、これとそっくりなグローブを嵌めていたという無茶な設定のおかげで
すっかりO・Dに心を開いてしまった化け物。三人は「E・T」の再来だと一気にハイテンションです。

テラー・ビジョン18
↑ご飯を与えてみたり…。


テラー・ビジョン19
↑メタルを聞かせてみたり…。


テラー・ビジョン20
↑名前を教えてみたりとやりたい放題。


すっかり打ち解けた化け物を見たスージーは、コイツを使って金儲けしようと「E・T」とはかけ離れた現実的な思想を展開。
呆気に取られる二人ですが、あっと言う間ににスージーの計画に乗せられ、狂喜乱舞です。

テラー・ビジョン21
↑急にオトナの部分を出し始めるシャーマン。


シャーマンがスージーの説得に嫌々ながら納得したところで、一直線に金儲けを目指す三人。
手始めにTVに出演させてみようと、打ってつけの人物“メデューサ”にコンタクトを取ります。

しかし、番組収録終了直後で疲れているメデューサは、当然の如くつれない返事。

そこへ、突然インターホンのチャイムが…。

なんと、シャーマンの度重なるイタズラ電話に嫌気がさした警察官が、逮捕状を持って乗り込んできたのです。

テラー・ビジョン22
↑いくらなんでも仕事が早すぎる警察官。


対応に四苦八苦するスージーをよそに、化け物に夢中のバカ二人。
そこへ、突然流れはじめたTV画面には、再びあの宇宙人が映ります。

テラー・ビジョン23
↑どっちかと言うと送り込んだとしか思えない悪人面の宇宙人。


しかし、その宇宙人を見た化け物は、突然うなり声を上げて興奮状態に…。
流石にウンザリしたO・Dが、化け物を小突くと、ついに逆上し、O・Dに襲い掛かります。

テラー・ビジョン24
↑ああっ!!大事なお笑い要員がっ!!


止む無く銃撃を開始したシャーマン。しかし、その銃声に慌てて駆け込んできた警察官も、あっさり食べられてしまいます。
再び、軍事基地に逃げ帰ったシャーマンは、渋るスージーに武器を渡し、共に化け物退治へ…。

邪魔者を片付け、一人優雅にジャグジーに浸かりながら、TVを見ている化け物…。
シャーマンが囮になったところで、スージーが受信アンテナの操作装置をジャグジーに投げ込み、化け物を感電させます。

テラー・ビジョン25
↑大丈夫!まだ尺は余っています。


隣室に逃げ込んだ彼らの目の前に、これまたTVから飛び出してきた例の宇宙人が現れます。

テラー・ビジョン26
↑これが怖がらずにいられるかっ!!


宇宙人の話によると、あの化け物は宇宙人のペットである事。
しかし不安定なために変異し、獰猛な性質を持ちやすい事。
変異が始まると直ぐに処分する事。処分方法は光エネルギーに変換して宇宙の果てに向けて放擲すること。
食べられた人たちは、化け物を生け捕りにする事が出来れば遺伝子を抽出し、特殊技術でクローン的な存在として
特殊な水槽で生活する条件付きで蘇らせる事が出来る事などと、唐突に聞かされます。

彼の登場で無事解決に向かうかと思われたところで、とうとう“あの女”がやって来てしまいます…。

テラー・ビジョン27
↑全く驚いた様子のないメデューサ


早合点した彼女は、てっきり子供たちが宇宙人に襲われていると勘違い…。
宇宙人のヘルメットに一撃を食らわせると、気圧の変化に耐え切れなかった宇宙人はあっと言う間に逝ってしまいます。

テラー・ビジョン28
↑そんな直ぐ壊れるようなヘルメットして来ないで下さい。


最後の希望を絶たれてしまった事に、怒り狂う子供達。
しかし、当のメデューサは「助けてやった人間に対して言う言葉か!」とばかりに逆切れです。

その時、壁を破壊して何事も無かったかの様に再登場する化け物。
抵抗空しく、化け物に吸い込まれてしまうシャーマン…。

一夜明け、車の運転席で眠るマネージャーに渇を入れるメデューサ。
その姿は、明らかに進化していた…。

テラー・ビジョン29
↑なんじゃ、この終わり方!!


※スワッピングが何か分からない人がいると困るので、簡単に解説を…。
  いや、一言…。パートナーを交換してのS○Xの事ですね。

※強烈な印象を残すアホロッカーの情報は非常に少ないのですが、エンドロールに「O・D:Jonathan Gries」とあります。
  つまり、ジョン・グリースです。今回ブログを書く為に調べてみましたが、何故か彼の出演リストから外れています。
  これは、館長が大いなる勘違いをしているか、彼にとってこの作品が“黒歴史”かのどちらかでしょう…。
  (でも顔が同じだから、きっと本人だ!そうに違いない!!)


怖さ:★☆☆☆☆

カナシミ:★☆☆☆☆

登場人物の異常な濃さ:★★★★★
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Rさんへ♪

この作品は、結構面白いと思いますよw
何も考えずに、頭カラッポで見ると良いですね。

> こんな映画を探してくる館長さんの
> 目の付け所がたまりません。

あぁ、あの人、頭おかしいですから。

余りの出演者の濃さに、噴出してしまいました。
こんな映画を探してくる館長さんの
目の付け所がたまりません。

ぷぷぷ・・

ハムスターのベック

時々エサをあげてください。
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