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2011-11-16

「ザ・シャウト さまよえる幻響」~声で逝かせるエロ親父~

ザ・シャウト さまよえる幻響 [DVD]ザ・シャウト さまよえる幻響 [DVD]
(2010/04/28)
アラン・ベイツ、スザンヌ・ヨーク 他

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<いい加減なあらすじ>

こんにちは、僕ロバートです。
友達のお医者さんに頼まれて、精神病院で開催されるクリケットの試合のスコアラーをしに来たんだけど
一緒にスコアラーをやるクロスリーさんが、ガンガン話しかけてきて、ちっともスコア付けさせてくれないんだ。
やけに身の上話をしたがっているみたいだから、僕は仕方なく話を聞いてあげる事にしたんだけど…。


<いい加減な感想>

はい!って事で、今回は1978年の“呪術系”絶叫映画「ザ・シャウト さまよえる幻響(THE SHOUT)」です。

まぁ、一言で言えば…とても変な作品でしょう。

製作は1978年。監督はポーランドの職人イエジー・スコリモフスキ。

出演陣はアラン・ベイツ、スザンヌ・ヨーク、ジョン・ハートと豪華な布陣ですね。

大筋は、突然現れた謎の男に自分の家庭と妻を寝取られた悲しい男の話です。

異常なポイントとしてはアラン・ベイツ演じるクロスリーが“叫び声で人を殺せる”事でしょうか。

オーストラリアで習得した魔術により、叫び声で人を殺せる事を可能にした男の欲望と破滅が抱き合わせで進行します。

見終えたときに、男の物語が真実なのか虚構なのか…。その判断一つで物語の印象は大きく変わるかも知れませんね。


それでは、上映終了までごゆるりと…。


友人の精神科医に頼まれ、病院で開催されるクリケットの試合でスコアラーを務める事になったロバート。

ザ・シャウト1
↑何故か到着早々に変態扱いされるロバート


彼はもう一人のスコアラーであるクロスリーと言う男と共に試合の観戦を始めます。

ザ・シャウト2
↑クロスリーの基本情報を伝える精神科医


クロスリーは選手の紹介をする傍ら、徐々に自分に起こった出来事を話し始めます。

ザ・シャウト4
↑話したがりのクロスリー氏


彼の回想から話は遡り、画面は砂丘でお昼寝中の夫婦を映し出します。

ザ・シャウト5
↑そろって怪しい男に襲われる夢を見てしまった下着夫婦
(夫はアンソニーさん、妻はレイチェルさんです)


旦那さんはミュージシャンらしいのですが、劇中は全く音楽活動してません。
あっ!時々、教会にピアニストのアルバイトに行きますが、それさえも遅刻する体たらくぶり。

ザ・シャウト6
↑普段は音源の採集に忙しい自称ミュージシャン


今日も奥さんに言われるまで、教会に行くのを忘れてしまい、自転車を飛ばしますが到着したのは
賛美歌も終わりに近づいた瞬間。皆の視線が痛いです。

どうやら、このミュージシャンは若い女子とプラトニックなラブをしているらしく、神父様の話も聞かず
教会に来ている不倫相手とアイコンタクトばかりしています。(まったくけしからん!)

先に教会を出た彼女を追いかけるため自転車に乗ろうとすると、何と空気が抜かれています。
イライラしながら空気を入れていると、そこに汚い系男子がっ!!

ザ・シャウト7
↑急に話し掛けてくる人って嫌よね…(当然の如くクロスリーさんです)


ガンガン話し掛けてくるクロスリーさんにウンザリしたミュージシャンは、妻を待たせてますと彼を置き去りにして
不倫相手の元に向かいます。自転車に乗ってデートとかしちゃいます。プラトニックラブです。

と、途端に部品が外れ横転する自転車。
踏んだり蹴ったりのミュージシャンは、デートもそこそこにしょんぼりと自宅に帰ります。

しかし、そこには招かれざる客が…。

ザ・シャウト8
↑図々しく昼食を催促するクロスリーさん


仕方なくクロスリーさんを妻に紹介して、昼食に招くミュージシャン。(普通に良い人に思えてきた…不倫してるけど…)
誰も求めていないのに、自分の身の上話を始めるクロスリーさん。
やれ、オーストラリアに居ただの、そこで結婚しただの、魔術は存在するだの、子供を殺しただの、快調に飛ばすクロスリーさん。


ザ・シャウト9
↑グラスをなぞり超音波を発生させるクロスリーさん(この後、妻のグラスが爆発)


子供が出来ない事に悩む妻は、子殺し発言にショックを受け自室に引っ込んでしまいます。
仕方なく、クロスリーさんの魔術話に付き合うミュージシャンだが、今度はクロスリーさんが
頭痛を訴え、テーブルに伏せてしまいます。(早く追い出しちゃいなよ、こんな人…)

騒ぎを聞いて飛んできた妻と共に、クロスリーさんに休んで行くよう勧めるミュージシャン。
クロスリーさんは図々しくも、お言葉に甘え寝室に引っ込んでしまいます。
数時間後、寝室に様子を見に行ったミュージシャンに、魔術の話を続けるクロスリーさん。

挙句の果てには、18年掛けて叫び声で人を殺せる魔術を身に付けたとのたまう始末です。
しかし、当然の如くミュージシャン相手にしません。それに怒ったクロスリーさんは…

ザ・シャウト10
↑途端に批判を始めるクロスリーさん。(子供かって!!)


冷静さを装いながらも、内心ハラワタ煮えくり返っているミュージシャン。
売り言葉に買い言葉で、彼に叫びを聞かせるよう凄みます。

ザ・シャウト11
↑いや、そんな事より追い出しなさいよ、こんな人


死ぬ事になるぞと言いながらも、叫び声を聞かせる事を了承するクロスリーさん。
後悔したくなければ耳栓を用意する事だとミュージシャンに伝えます。

ザ・シャウト12
↑大きく息を吸い込んで~


ザ・シャウト13
↑ごわぁ~~~~~~~!!


ザ・シャウト14
おばばばばぁ!!


ザ・シャウト15
↑完全なるとばっちりの羊飼い&羊さんたち…(´・ω・`)


耳栓をしていたために一命を取り留めたミュージシャンですが、ショックから寝込んでしまいます。

ザ・シャウト16
↑耳栓を見透かされるミュージシャン


その後も、ちっとも出て行く気配を見せないクロスリーさんに嫌気がさしたミュージシャンは
妻に説得するようお願いします。

ザ・シャウト17
↑良くここまで我慢したな、このミュージシャン…。


しかし、妻は全く意に介さない様子で、彼が居たいのならと構わないと取り合ってくれません。

ザ・シャウト18
↑もうどっちが夫婦か分からない…


二人の仲睦まじい雰囲気に居た堪れなくなったミュージシャンは、街に出掛けてくると家を出ます。
待ってましたとばかりに、靴の修理を頼む妻。哀れすぎるミュージシャン…。
クロスリーさんが、妻の靴の留め具を持っている事を知っているミュージシャンは、奴に事情を聞いてみろと抗議します。
しかし、妻は「彼が持っていたいのなら構わない。さっさと行け」と急に怒り出します。

※妻は靴の留め具を媒体として、既にクロスリーの恋の魔術に囚われているのです!…たぶん…。

ザ・シャウト19
↑夫を突き飛ばす妻(私のミスで化け物顔に…)


涙を堪えて走り出したミュージシャンを尻目に愛し合う二人。

ザ・シャウト20
↑すっかり男女の関係に…。


素直に靴屋に来たミュージシャンは、靴屋の店主が体験したという異常な体験から、クロスリーの叫び声を
聞いた砂丘に人間の魂の分身とも言うべき石が埋もれている事を察します。(この辺の経緯は全く理解不能…。私にはですよ!)

ザ・シャウト21
↑これが靴屋の店主の魂らしい…(私の乏しい理解力では付いていけません…)


しかし翌日、クロスリーさんは行き先も告げず出て行ってしまいます。

ザ・シャウト22
↑やけにスッキリした表情を浮かべる妻


そこに招かれざる訪問者が…

ザ・シャウト23
↑あっ!死んだの忘れてたっ!(°∀°)(この人は神父さんです)


平穏な日々が戻ったと安心する夫とは対照的に、徐々にイライラを募らせる妻。(どっちやねん!)
ザ・シャウト24
↑野菜を凄い勢いでササササッ!


と、1分後には普通に室内に戻ってきているクロスリーさん…。
え…それ…ただの散歩やん…(´・ω・`)

いつの間にか食事を食べているクロスリーさんの脇にはうっとりした表情の妻が…。
状況を理解出来ずに混乱するミュージシャン。と、そこに衝撃の死刑宣告がっ!!

ザ・シャウト25
「私たちはこれからベッドに行くんだ。君は出て行きなさい」


当然の如く二人を非難し、抗議する哀れな寝取られ系男子。
しかし、クロスリーさんは全く悪びれる様子もありません。

ザ・シャウト26
「おいのび太!ムシャクシャするから殴らせろ」ジャイアニズムを継承したクロスリーさん。


ドラえも~~ん!
と言ったかどうかは知りませんが、走って家を飛び出したのび太君は砂丘に一直線。

ザ・シャウト27


ザ・シャウト28
↑あっさり見つかるクロスリーさんの魂(良く見分け付きますね…)


自分の魂が弄られている事を察したクロスリーさんはSEX中のベッドを飛び起き、誰かが狙っていると
寝取り妻を偵察に向かわせます。

ザ・シャウト29
↑そんなの関係ねぇ!!
(鉄板入りの靴で魂をブッ叩くのび太君)


苦しみ悶えるクロスリーさんの元に運悪く、子殺しの容疑で捜査をしていた警察官が押し寄せます。(タイミング良すぎ…)

ザ・シャウト30
↑空気を読んだ捜査官


最後の足掻きとばかりに、一声叫んで捜査官1名を殺害した瞬間、彼の魂は砕け散り、廃人となったクロスリーさんは
警察に連行されてしまいます。

こうしてクロスリーさんの話は終わりました…。舞台は再びクリケット会場へ。

のび太の破壊工作で魂が砕かれてしまったクロスリーさんは、自分が本当にクロスリーなのか判断する事が出来ません。
いつしか会場には大雨が降り、雷鳴が轟いています。

ザ・シャウト31
↑だから精神病院に収容されてたのか~。納得。


尋常でない空気を感じ取ったロバートはクロスリーに「貴方は貴方だ!何も変わっていない!」と説得を試みますが
興奮状態のクロスリーは今にも叫びだしそうな勢いです。

精神科医が駆け付け、ロバートがその場を離れた瞬間!!
クロスリーさんの叫びと呼応する様に、スコアラー用の小屋に雷が落ちます。

静寂さを取り戻した小屋に駆け寄り、扉を開けたロバートの目には、耳を押さえ苦痛の表情を浮かべ死亡している精神科医と
魂が抜けたように死亡しているクロスリーさんが…。

ザ・シャウト32
↑ラストは駆け付けたミュージシャン妻との再開(このシーンは本当の冒頭に繋がっています)


※当然の事ですが、全ての出来事はクロスリーによってのみ語られている為、真偽の程は不明です。
  ラストの精神科医の死亡については、落雷によるショックの可能性もありますが、クロスリーの
  魔力が本物だったと信じてあげたいところです。が、回想部分は精神病患者クロスリーの創作と考えたいところです。
 
  なぜなら…

ザ・シャウト3
↑き、君は、のび太君!?(同じ病院でクリケットに参加中…)
だって、奥さん来たのに興味無しとか可哀想過ぎやしませんか??

よって管理人は、この回想話をクロスリーさんの創作と認定します。(←あくまで、私がですよ!)

…いや…待てよ…確かのび太も不倫してた様な…。


怖さ:★★☆☆☆

カナシミ:★☆☆☆☆

クロスリーさん…結局何がしたかったの?度:★★★★★
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2015年3月14日 横浜ジャック&ベティ 『ザ・シャウト/さまよえる幻響』 (イエジー・スコリモフスキ) The Shout 1978年 英 1時間26分 製作:ジェレミー・トーマス 原作:ロバート・グレイブズ 脚本:マイケル・オースティン、イエジー・スコリモフスキ 撮影:マイク・モロイ 音楽アンソニー・バンクス、マイケル・ラザフォード、ルパート・ハイン 出演:アラン・ベイツ、ジョン・...

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